Twitterのサブスクリプションサービス「Twitter Blue」が日本でも2023年1月11日にスタートしました。
これにより、日本からでも簡単に登録することができるようになっています。
Twitterが有料化?登録すると何が違うの?から、日本で使う方法、Twitter Blueのメリット
までご紹介します。
また、弊社でも早速体験すべく、日本上陸から2日目にTwitter Blueに登録してみました。
実際の画面を用いて、レポートします!
現段階では、無料お試し期間や機能はないとのことなので、購入を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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そもそもTwitter Blueとは?
ひとことでいうと、Twitterを有料制でサブスクリプション化したサービスです。
Twitterの公式ページ
Twitter Blueは、Twitterで質の高い会話が見つかりやすくなるプレミアムサブスクリプションサービスです。
との前述通り、無料版より情報発信や収集がしやすくなるようなサービスです。
また、最新のさまざまな機能をいち早く利用することができるとのことです。
無料版と何が違うの?登録するメリットとは
- アカウントに青いチェックマークがつく(公式マーク)
- ツイートの編集、取り消しができる
- 長い動画が投稿できる
現在展開はされていないものの、今後は以下の機能も順次公開されていくとのことです。
- 返信、@ツイート、検索結果が優先的に表示される
- 広告数が50%減少される
- NFTプロフィール画像や動画にも対応
Twitter Blueのやり方・日本で使う方法は?
Twitter Blueに登録する方法としては以下の2パターンで可能です。
- iOSアプリ版:iOSアプリ内の購入手順に従う(月額1,380円)
- ブラウザ版:サブスクリプションのお支払いを確定(月額980円)
※iOSアプリ経由で申し込んだ場合は月額1,380円なので注意ください。
ブラウザ版で登録した方が400円安く登録できるので、ブラウザ版で登録することをおすすめします。
また、Twitter Blueへの登録は誰でも可能ですが、
- アカウント作成から90日後であること
- 電話番号の認証を受けていること
- 認証マークの審査期間中は、プロフィール画像・表示名・ユーザー名が変更できない
との要件がありますので、この3点は注意が必要です。
誤ってTwitter Blueを押してしまったとき
購入するつもりがないのに、間違えて「Twitter Blue」の項目を押してしまった!
そんな場合でも、支払い情報を入力して完了しなければ料金が請求されることはありません。
慌てずに、ホーム画面に戻りましょう。
Twitter Blue をandroidで使用する方法
現在、Androidのアプリ版では「Twitter Blue」の表示ボタンがなく、直接Twitter Blueへ登録できないようです。ただし、Androidの場合でもブラウザ経由で登録することが可能です。
▼Android版アプリ内の表示
今後Twitter Blueの値上げの可能性は
現段階では日本上陸して間もないため、値上げの動きはありません。しかし、日本上陸前には値上げを発表してから数日後に適応されているので、今後も突然の値上げの可能性が十分にあると言えるでしょう。
実際に登録してみた
日本でのリリースから2日後。
早速弊社のTwitterアカウントもブラウザからTwitter Blueに登録してみました。
Twitter Blueには、通常のTwitterの画面から簡単に登録することができます。
まず、はじめの画面。
Twitterから「Twitter Blue」の項目を選択すると、支払い画面に切り替わりクレジットカード情報の入力を求められます。
カード情報を入力して、ウェブブラウザから月額980円で申し込みの登録をします。
支払いが完了すると、このような画面になりました。
通知欄には
「現在、ご利用のアカウントを確認中です。
ご利用のアカウントは、まもなく認証されて青のチェックマークが付きます。」
とすぐに表示されました!
Twitter Blue マークがつかない(認証マーク)!?
登録して4日目のこの記事を書いている時点でも、まだ認証マークの青いマークはついていません。
Twitter公式ページでは以下のように記載があることから認証マークの付与には多少時間がかかるようです。
Twitter Blueのすべての機能はすぐにご利用いただけますが、青いチェックマークについては、サブスクリプションを購入したアカウントがすべての要件を満たしていることをTwitterが審査により確認するため、表示されるまでに時間がかかる場合があります。
このように、マークがつくまで数日待ちましょう。
Twitter Blueに登録完了
Twitter Blueに登録完了後、Twitterの画面上では「Twitter Blue」を選択すると、追加機能を使用できるようになりました!
現時点(2022.1.16)では、ブラウザ版・iOSアプリ版によって使用できる項目が異なります。
一覧で見ると以下の表のような対応になっています。
それでは、1つ1つ試していきたいと思います。
Twitter Blue新機能1 ニュースが読みやすくなる
ブラウザ版・iOSアプリ版での対応は以下の通りです。
1.話題の記事
2.リーダー
の2項目が表示されるようになりました。
Twitter内外でコンテンツが読みやすくなるような設定のようです。
1.話題の記事
「フォローしているアカウント」、「フォローしているユーザーがフォローしているアカウント」の2つのタブで話題の記事を確認できます。
「記事を読む」をタップすると、該当のWebページに飛びました。
また、期間も過去1時間、2時間、4時間、24時間と切り替えられました。
リアルタイムな情報が飛び交うTwitterならではですね。
▼実際の画面
2.リーダー
iOSアプリ版でのみ使用ができました。
文字サイズを変更できるようです。
デフォルトでは「中」になっています。試しに「小」「大」も選択してみましたが、特に大きな変化は感じませんでした。もう少し変化をつけてほしいなとも感じました。
▼実際の画面
Twitter Blue新機能2 特定の新機能をいち早く利用する
ブラウザ版で確認すると、以下6つの項目が確認できました。
1.ツイートを編集 ×
2.1080pの動画 ★
3.長い動画をアップロード ×
4.ツイートの取り消し
5.ブックマークフォルダ ★
6.リーダー ×
×1・3・6:現段階では実装なしでした。
★2・5:iOSアプリ版でのみ使用ができました。
ブラウザ版・iOSアプリ版での対応は以下の通りです。
Twitterの最新機能の一部をいち早く利用できるページのようです。
しかし、最新機能ということもあり、まだ実装できていない項目が多くありました。
1.1080pの動画
こちらはiOSアプリ版での嬉しい機能。データ使用量の設定ができます。
タイムラインに流れてくる動画が自動再生されなくなることで、データ通信量の節約になりそうです。
今後、Twitterでも動画投稿が増えるようなことが示唆されます。
2.ツイートの取り消し
今までは「ツイート」ボタンをタップすると即時ツイートされていました。しかし、このページで「ツイートの取り消し期間」を設定することで、ツイートした際に「ツイート送信中」と表示され、ツイートするまで取り消しの猶予時間が設けられます。
誤送信ミスの防止になりそうな機能です。
▼実際の画面
3.ブックマークフォルダ
iOSアプリ版でのみ使用ができました。
ブックマークしたいツイートを共有→ブックマーク。「ブックマークフォルダ」で該当のツイートを非表示にしてストックとして保存できるようになっています。
また、ブックマークやブックマークフォルダは無制限に作成できるそう。
今までTwitterで保存したい投稿があった場合は、「いいね」として公開で残しておくしかなかったのでこれは便利な機能です!
▼実際の画面
4.リーダー
ブラウザ版でのみ表示がありましたが、実装はありませんでした。
Twitter Blue新機能3 その他
iOSアプリ版のみ以下3つ全て使用ができました。
1.カスタムナビゲーション
2.テーマ
3.iOSアプリアイコン
ブラウザ版・iOSアプリ版での対応は以下の通りです。
1.カスタムナビゲーション
よく使用する項目を下のナビゲーションバーに最大で6つまで追加できます。
便利そうな「ブックマーク」機能、最新項目の「話題の記事」をナビゲーションバーに追加してみました。
※「ホーム」ボタンは固定で、非表示にはできませんでした。
2.テーマ
Twitter内の自分だけに見えるTwitterのオリジナルテーマカラーを6色展開で変更できます。
試しに「赤」を選択してみました。
Twitter内のカラーが青から赤に変わりました。
ただし、これは自分のiOSアプリ内だけでしかカラーの適用がされないようです。
今まで青で見慣れていたので、まだ違和感を感じます。
3.iOSアプリアイコン
こちらもテーマ同様に、端末のホームアイコンを8色パターンから選べるようです。
今後、新たなアイコンが登場しそうな予感がします。
まとめ
日本でのスタートから2日後に登録してみた感想でした。
現段階では、自分好みにカスタマイズできる設定が中心のような実感でした。
今後は認証済みアカウントのツイートが優先的に表示される機能も実装されるなど、より一層、Twitter Blueに登録したメリットが期待できます。
有益な情報をストック・リアルタイムの記事を確認できるなど、情報発信を強化していきたいしていきたい方にとっては、より有益なSNSツールになりそうです。
個人だけでなく、有益な情報発信ツールとして商業利用目的にも、便利なSNSになることが予想されます。
Twitterの公式ページは
Twitterでは現在、Twitter Blueサブスクライバーのコンテンツを、会話のランキングで考慮されるその他の要素に対し、どの程度優先すべきか検証しています。
との記載通り、今後のTwitterで表示されるアルゴリズムにも注目です。
Twitter Blueの今後の機能にも注目していきたいと思います。
企業公式SNSが盛んになっている昨今、Twitter Blueに登録して、情報発信に力を入れてみてはいかがでしょうか?
ペンギン記事では、他にもTwitter運用に役立つ運用ポイントやフォロワーの増やし方、SNSマーケティングに関する記事も掲載しています。あわせて参考にしてみてください。