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Twitter運用のコツ!集客で失敗しないフォロワー獲得の考え方、運用成功例を解説!|【法人向け】

2022年07月30日

企業が自社サービスの販売や認知拡大をするために、Twitterは非常に有効な手段となりました。 しかしTwitterで集客し、自社サービスの成約につなげるためには、市場を調査し、獲得したいターゲットを […]

企業が自社サービスの販売や認知拡大をするために、Twitterは非常に有効な手段となりました。

しかしTwitterで集客し、自社サービスの成約につなげるためには、市場を調査し、獲得したいターゲットを明確にしないと効果が出ない可能性があります。

本記事では企業の担当者へ向けて、Twitter運用を成功させるまでの手順とコツを解説します。

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企業がTwitterを重視する3つの理由

企業がTwitterを重視する理由は、以下の3つです。

  • 4,500万人のユーザーが見込み客になる
  • 宣伝ツイートが拡散され販売促進につながる
  • 広告費を削減でき、費用対効果も高い

4,500万人のユーザーが見込み客になる

Twitterは、2017年10月時点で日本でのユーザー数が4,500万人を突破しており、日本で2番目に大きいプラットフォームを形成しています。

3番目に大きなプラットフォームである、Instagramのユーザー数3,300万人と比較すると、Twitterのほうが1,200万人もユーザーを多く抱えており、より拡散力が強いことがわかります。

ユーザーの年齢層は20代が79.8%ともっとも高く、ついで10代が67.6%であり、比較的若い世代に人気なことがわかります。

総務省のデータを見ると、10代~30代までの約半数以上、40代、50代でも3割程度の人々がTwitterを使用していることが分かります。つまり、購買活動が盛んな世代が使用しているのが特徴です。

Twitter広告を使用する場合は、ユーザーの検索履歴や過去の投稿から自動的にターゲティングして広告を配信してくれるため、販促施策としても効果的です。

特に若者のSNS利用者が増加しているなか、10代・20代をターゲットにサービスを展開するのであれば、Twitterでの集客は効果的といえるでしょう。

関連記事:Twitterのインプレッションとは|エンゲージメントとの違いや増やし方を解説

宣伝ツイートが拡散され販売促進につながる

Twitterにはリツイート機能があるため、ツイートが拡散されます。

自分をフォローしていないユーザーまで情報が届くため、アカウントの認知拡大やサービスの販売促進につながるでしょう。

また、Twitterには引用リツイート機能も備わっており、フォロワーのコメント付きでツイートが拡散されます。

これらのリツイート機能により、ターゲット層以外にもツイートが届くため、より多くのユーザーに自社サービスや商品を知ってもらうことが可能です。

潜在顧客が増えることにより、成約数(商品の購買数)の向上につながる可能性があります。

広告費を削減でき、費用対効果も高い

自社のサービスや商品の認知拡大を推し進めるためには、リスティング広告や野外広告、Twitter広告などの施策が必要です。

なかでもTwitter広告は広告費を削減でき、費用対効果が高いことで知られています。

リスティング広告を例に挙げると、商品に対して正しいキーワードを設定して出稿した場合の購買意欲は確かに高いと言えます。

しかし、ボリュームの多いキーワードの場合はCPC(クリック単価)が高くなりやすく、競合が多い商品の広告として採用する場合、多くの予算が必要になります。

対してTwitter広告は、広告の目的(課金ポイント)や予算設定の自由度が高いため、自社の広告予算に合わせた運用が可能です。

更に、正しい広告運用によってアカウント自体の認知が十分に拡大すれば、広告を出稿せずとも多くのユーザーに対して商品やサービスの宣伝が可能となります。

そのため、総合的な費用対効果は十分に高いと言えるでしょう。

企業がTwitter運用で集客すべきフォロワーとは 

UGCモデル
引用:UGCモデル:ホットリンク社(https://www.hottolink.co.jp/column/20190326_101527/)より

企業は引用リツイートやコメントなど、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の発生につながるフォロワーを獲得する必要があります。

消費者は企業が発信する情報より、顧客の忖度のない口コミのほうが信用できる情報だと考える傾向にあるため、レビューや引用リツイートが多いと、商品購入への検討材料になるのです。

参考:ネット・クチコミが消費者行動に及ぼす影響のメカニズム―中国の旅行サービスに関する実証的研究―

UGCの発生を目指すためには、ただ闇雲にツイートをするのではなく、STP分析など実施して市場理解やターゲティングをすることが重要です。

STP分析

STP分析とは、自社の商品やサービスの市場や顧客層を、属性別にターゲティングして、自社の立ち位置を確認する施策のことです。

STP分析の具体的な手順は以下の通りです。

  1. S:ターゲットを特徴やニーズなどの共通項で細分化し、狙うべき市場を定める準備をする
  2. T:規模が大きく成長中で、競合が少なく、顧客のニーズが含まれる市場にターゲットを定める
  3. P:自社の商品やサービスが、競合他社とどう違うのかを差別化して、関心を引きつける

STP分析をして施策が成功すると、狙った市場でターゲットの関心を自社のサービスに惹きつけられるため、レビューや引用リツイートが発生し、話題性が高まります。

そこでユーザー同士で、「使いやすい」「おいしい」「〇〇な人には向かない」など、忖度がない信頼性の高い口コミが形成されていくことで、消費者同士でコミュニケーションが生まれ、UCGが発生します。           

企業がTwitter運用を続けるためのコツ5つ   

企業がTwitter運用を効果的に続けていくためには、以下の5つのコツを実施する必要があります。

  1. 運用目的や数値目標を明確にする
  2. ターゲットニーズにあった内容を投稿する
  3. 宣伝効果を狙える時間帯に投稿する
  4. トレンドキーワードを使用する
  5. ユーザーと積極的に交流する                          

運用目的や数値目標を明確にする

Twitter運用では、自社サービスを広めたいのか、または売上をアップさせたいのかなど、目的を明確に定める必要があります。

Twitter運用のゴールと指標は、主に以下の4つです。

ゴール指標
ブランドの認知拡大フォロワー数リーチインプレッションエンゲージメント率
ブランドの好感度UPユーザー投稿数いいね数コメント、リプライ数
推薦意欲向上エンゲージメント率リツイート率
売上UPサイト誘導数コンバージョン数クーポン利用数

また、Twitterの運用目的を達成するためには、KPIとKGIを定めておかなければなりません。

自社の売上や競合他社のSNS上の数値などを見て、KPIとKGIを設定しましょう。

KPIとKGIを設定し、現状の数値と比較すると、問題点を洗い出せます。マイルストーンを定め、ひとつずつ解決していくことで目的を達成することが可能です。

関連記事:Twitter運用でKPIになる「エンゲージメント率」とは?7つの向上ポイントも解説!

ターゲットニーズにあった内容を投稿する

Twitterの投稿は、ターゲットのニーズにあった内容を組み込んで、悩みを解決することを意識しましょう。ユーザーは、自分にとって有益性のあるアカウントをフォローする傾向にあります。

ツイートからは、ユーザーが投稿に対しての反応を数値化した、エンゲージメントを確認できます。

エンゲージメントが高い投稿をスプレッドシート等でまとめて、要素ごとにグループ分けすることで、どういった投稿内容がフォロワー等に有益だと判断されているかを分析できます。

その結果を元にし、自社アカウントにとってより適切な内容を含んだツイートをすると、ユーザーニーズにあったツイートが可能になります。

あるいは、Twitterからの流入で自社サービスの購入まで至った顧客にアンケートを取り、同属性のターゲットに狙いを定めて悩みの解決や共感を得られるツイートをすることで、着実に成約につなげる戦略も考えられます。

関連記事:Twitter分析は「Twitterアナリティクス」で無料で実施できる | 操作方法と分析の手順を徹底解説

宣伝効果を狙える時間帯に投稿する

ターゲットの生活リズムに合わせて、宣伝効果が最大になる時間帯を狙って投稿しましょう。

投稿する時間帯によって、Twitterを利用するユーザーの属性やエンゲージメント率は大きく変化します。

例えば、朝7時〜9時・夜20時〜22時は、電車通勤・通学をしている社会人や学生がTwitterを見ていることが予測できます。

一方、15時〜16時などであれば、家事の合間に一休みしている主婦などがTwitterを開いていることが考えられます。

ターゲットによって、宣伝効果が狙える時間帯が大きく変わることを理解して、Twitter運用をしましょう。ブラウザ版Twitterには予約投稿機能があるため、あらかじめ設定しておくことで、的確なアプローチが簡単にできます。

トレンドキーワードを使用する

トレンドキーワードとは季節やイベントなど、今後話題が予測されるキーワードを指します。

具体的には、以下のような言葉がトレンドキーワードとして挙げられます。

  • 夏祭り
  • ワールドカップ
  • クリスマス
  • バレンタイン

シーズンやイベントに合わせて検索数が増加するため、ツイートのタイミングを合わせることでユーザーに投稿を見てもらえる機会が増え、投稿内容によってはプロフィールへ遷移させることが可能です。

しかし、トレンドキーワードは一過性があるため、アクティブなフォロワーの獲得に至らないケースが比較的多いです。

トレンドキーワードがきっかけでフォローに至ったユーザーをリストアップし、共通点や属性の洗い出しを行いましょう。

新規フォロワーのニーズを含めた投稿を行うことで、彼らをアクティブフォロワーとして、つなぎとめられる可能性も高まります。

ユーザーと積極的に交流する

自社のサービスや商品についてコメントしているユーザーに、積極的にコミュニケーションを取りに行くことで、認知拡大につなげることができます。

自社に関連するキーワードを発信しているユーザーは、Twitterの検索機能から探せます。

このとき交流すべきユーザーは、いいね数やリツイート数の多さをみて選びましょう。

注目度が高いユーザーと積極的に交流することで、ユーザーのフォロワーからも認知されることにつながります。

開設したばかりのTwitterアカウントは、ユーザーからの認知度が低いため、まずは存在を知ってもらうことが重要です。

Twitter運用で集客をした企業の成功例

Twitter運用で集客した企業の成功例としては、マイナビ転職や弊社が運営代行をした大手家電メーカーなどが挙げられます。

マイナビ転職は、2022年7月時点で約25,000人のフォロワーを獲得しています。Twitterを活用して、「マイナビ転職アプリ」の認知拡大を行った結果、ダウンロード数が4000%になりました。

さらにアニメやマンガなどを活用することで、転職志願者の潜在ニーズを捉えることに成功しています。

なお、弊社がTwitter運用をサポートしている大手家電メーカーは、アカウント開設1年目で10万フォロワーを獲得しました。

弊社にTwitter運用をお任せいただくと、SNSマーケティングの有資格者が、貴社をサポートさせていただきます。

取材・撮影を通して、貴社の魅力をユーザーにお伝えし、ファンの獲得やブランディングのお手伝いも可能です。ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

まとめ

Twitter運用では、市場理解とターゲティングを精密に行ない、自社のサービス・商品をニーズに合わせて訴求することが大切です。

しかし、Twitterで企業アカウントが乱立するなか、これからアカウントを開設し認知拡大と販売促進につなげるには、相当な分析量と時間が必要です。

弊社にTwitter運用をお任せいただけると、SNSやマーケティングのプロが貴社のサービスや商品に合わせてターゲティング配信を行なうため、契約率や認知向上のお手伝いができます。

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