インスタでファンを作る方法8選!運用の注意点も詳しく解説
「インスタのフォロワー数は増えるのに売上につながらない……」と悩んでいませんか。
インスタは効果的に運用すれば多くのファンを獲得でき、知名度や売上の向上につながります。
ポイントは、フォロワーを増やすのではなくファンを作ることです。
本記事では、インスタでファンを作る方法8選とインスタでファンを作る際の注意点について解説します。
インスタでファンを作り、知名度や売上を向上させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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インスタでファンを作る方法8選
インスタでファンを作るために、下記8つを実践してみてください。
- プロアカウントに切り替える
- アカウント設計を綿密に行う
- 投稿頻度や投稿する時間帯を決める
- UGCを活用する
- ストーリーズやリールなども活用する
- ユーザーとコミュニケーションをとって交流を深める
- 投稿を継続する
- 投稿の分析をする
それぞれの方法について、詳しく解説します。
プロアカウントに切り替える
プロアカウントに切り替えることで、投稿の分析や広告機能が使えます。
インスタグラムを有効活用するためには、PDCAを回すのが大切です。
プロアカウントに切り替えると、下記のような機能を使用できます。
- インサイト:表示された回数(インプレッション数)などがわかる
- 広告出稿:有料で広告を出稿できるようになる
機能を有効活用することで、KPIの達成に必要なセンターピンが見つかることでしょう。
インスタプロアカウントの詳細は下記の記事をご覧ください。
関連記事:インスタグラムのプロアカウントとは?メリット・デメリットや登録方法を解説
アカウント設計を綿密に行う
インスタでファンを作るためには、アカウント設計を綿密に行う必要があります。
アカウント設計がされていないと、発信内容にバラつきが出やすく、ファンの獲得につながりません。
アカウント設計では下記について考えましょう。
- 誰に向けて発信するのか
- ユーザーが求めている情報はなにか
- ユーザーはどのようなデザインを好んでいるか
上記を設定することで、投稿者によってデザインや投稿内容がバラつくことが少なくなります。
投稿内容のバラつきを減らし、ユーザーのニーズに応えるコンテンツを提供するのが、インスタでファンを獲得する鍵です。
投稿頻度や投稿する時間帯を決める
投稿頻度や投稿する時間帯を決めるのも、インスタでファンを作る方法の1つです。
ユーザーが活発なタイミングを狙って発信することで、ユーザーのインプレッション増加が見込まれます。
結果として「いいね」や「コメント」などのエンゲージメントが促され、インスタグラムのアルゴリズムからも評価されやすくなるでしょう。
高評価を受けた投稿はおすすめに表示されやすくなり、同じ興味を持つ新しいフォロワーを呼び込むことができます。
投稿時間の一般的な目安は下記の通りですが、業態やターゲットによって調整することをおすすめします。
- 朝の通勤時間帯である平日の7~8時
- お昼休憩の12時
- ゴールデンタイムの20~22時
関連記事:【2023年度版】インスタでバズる投稿をつくる5つの方法【①投稿タイミング編】
UGCを活用する
UGC(User Generated Contents)とは、インスタグラムにおいてはユーザーによって作成された投稿やリールのことを指します。
ファンの投稿を公式アカウントで紹介することで、商品の実用性やユーザーの生の声を伝えられます。
加えて「自分の投稿もシェアしてほしい」というユーザーの動機付けにもつながり、UGCの拡大に繋がります。
商品を身近に感じてもらいやすくなるUGCの活用は、ファンの獲得に効果的といえるでしょう。
関連記事:「UGCとは何か?ユーザー生成コンテンツが重要な理由と施策のヒント」
ストーリーズやリールなども活用する
インスタでファンを作るために、ストーリーズやリールも活用しましょう。
ストーリーズの質問ボックスやアンケートを活用すれば、ユーザーからの直接的なフィードバックを収集し、商品開発や改善に役立てられます。
また、顧客とのオープンな交流は、新規顧客の参加を促し、ブランドへの親近感も高まります。
ストーリーズは24時間で消えてしまうため、見逃した方も見られるようハイライトにまとめておくのがおすすめです。
視覚的にユーザーに届けたい情報は、リール動画の活用も有用です。
商品の特徴や使用方法をわかりやすく伝えられます。
動画コンテンツはユーザーが商品に対して関心を持ちやすく、ブランドのファンになるきっかけとなります。
ユーザーとコミュニケーションをとって交流を深める
インスタでは、以下のような方法でユーザーとコミュニケーションがとれます。
- コメントやDMに返信する
- インスタライブを実施する
- ストーリーズで質問ボックスやアンケートをとる
双方向のコミュニケーションを積極的に行うことで、フォロワーとの関係性を深めましょう。
特に企業アカウントでは、コメントやDMに対して迅速かつ専門的に返信をするのが重要です。
例えば、商品に関する質問には詳細な情報を提供したり、ユーザーの感想や提案には感謝の意を丁寧に伝えたりするなどが該当します。
投稿を継続する
投稿を継続すると、何度も目に触れるため、結果として商材・ブランドへの好感度が上がります。
これをザイオンス効果と呼びます。
興味や関心がなくても、目にする機会が増えると好感度が上がるという心理効果です。
投稿を継続してユーザーの目に留まる頻度を増やせば、好感度が上がりファンになってくれるかもしれません。
また、継続期間は1年以上を見積もっておくのも大切です。
このためKPIやKGIを設定する際は、短期間で成果を出すような設計よりも、長期間で数字を達成する設計の方が効果的です。
短期施策ばかりにならないよう注意しましょう。
投稿の分析をする
投稿の分析をする際は、下記の指標を確認しましょう。
指標 | 概要 |
エンゲージメント | いいねやコメント、保存数など投稿に対する反応のこと。エンゲージメント率が高いほどアルゴリズムから良い評価を得られる。 |
インプレッション数 | 投稿を見た人の数。投稿がどれだけの数表示されたかを把握できる。 |
クリック数 | アカウントのプロフィールにあるURLのクリック数。フォロワー数を伸ばす場合は重要。 |
投稿保存数 | 投稿が保存された数。ユーザーの興味関心が高い投稿は保存されやすい。 |
ファンを増やすためには、エンゲージメントの高さやインプレッション数などを分析するのが重要です。
反応の良い投稿の特徴を理解することで、ターゲットに合った内容を提供しやすくなります。
また、ユーザーの興味関心に答えられる投稿を増やし、ファンを増やすための施策を講じていけます。
関連記事:Instagramのインプレッションとは?インサイト分析の方法やリーチとの違いを徹底解説!
インスタでファンを作る際の注意点
インスタでファンを作る方法を実践する際は、以下の2点に注意が必要です。
- フォロワーを増やすことに重きをおかない
- むやみにハッシュタグをつけない
注意点を頭に入れて、インスタグラムを運用しましょう。
フォロワーを増やすことに重きをおかない
フォロワーが増えることと、ファンが増えることは比例関係にありません。
インスタグラムなどのSNS運用においては、フォロワーの数を達成することに注目されがちですが、ファンを作るという視点ではエンゲージメントの方が重要になることもあります。
一定数のフォロワーがいるのであれば、フォロワーのニーズに応えるコンテンツを投稿し、双方向のコミュニケーションを取ることがファン化の近道です。
関連記事:インスタでフォローしないでフォロワーを増やす方法5選!フォロワーを増やせるアプリも紹介!
むやみにハッシュタグをつけない
ハッシュタグは、検索で上位表示されると多くの方に見てもらえる可能性が高まるため、必ずつけましょう。
しかし、むやみに多くのハッシュタグをつけるのではなく、ターゲットと関連性の高いハッシュタグの選択が重要です。
不適切なハッシュタグの使用は、投稿が目的のユーザーに届かない原因となるため、投稿が見過ごされるリスクが高まります。
始めのうちは、狙ったターゲットに投稿を届きやすくするため、特定の小規模なコミュニティや特定の興味分野に合わせたハッシュタグを使うと良いでしょう。
詳しいハッシュタグの付け方については、下記記事を参考にしてみてください。
関連記事:【2023年版】インスタで人気のハッシュタグは?フォロワーが増える人気タグのコピペ表付き!
まとめ
インスタでファンを作るためには、ユーザーの求めている情報を発信するのが大切です。
そのためには、綿密なアカウント設計や投稿頻度の設定、数値分析などを継続して行う必要があります。
ファン化のために必要な指標は企業のフェーズや業態によって異なります。
お困りごとがありましたら、まずは弊社までご相談ください。
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