インスタグラムを活用して「自社のブランディングに力を入れたい」「集客や購買につなげたい」と考えている企業担当者は多いのではないでしょうか?
インスタグラム運用代行にかかる費用は、多くの企業にとって投資となりますが、その投資対効果は十分に期待できます。
本記事では、インスタグラム運用代行の必要性と併せて運用代行会社の選定方法と相場について徹底解説します。
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インスタグラム運用代行とは?
インスタグラム運用代行とは、企業や個人事業主が所有するインスタグラムアカウントをSNSマーケティング会社が代行して運用するサービスのことです。
リーチ・エンゲージメント・コンバージョンを増やすための運用を行い、キャンペーンのような企画も考案し企業の顧客獲得を支援します。
インスタグラム運用代行では、どのような施策に効果があったのか、あるいはどこの戦略を調整する必要があるのかを説明した詳細な分析結果(レポート)を把握できるのも特徴のひとつです。
インスタグラム運用代行により、企業は自社のインスタグラムアカウントの可能性を最大限に引き出し、目標を実現できる可能性が高くなります。
インスタグラム運用代行で依頼できること
インスタグラム運用代行で依頼できる、主なサービス内容には以下の6つが挙げられます。
- 投稿代行
- ハッシュタグの選定
- ターゲットへのアクション
- コメント・DMの返信
- 広告作成・運用
- コンサルティング
またSNSマーケティングのプロが、コンテンツの作成や投稿のスケジュール設定を行うことでトラフィックを促進します。
インスタグラムのあらゆる側面をカバーする包括的なサービスの提供が可能です。
インスタグラム運用代行3つのメリット
インスタグラム運用代行を利用すると得られる、以下3つのメリットについて解説します。
- 運用にかかる人手や時間を削減できる
- プロの運用により最短で成果につなげられる
- モニタリングがある場合は炎上やアカウント停止のリスクを軽減できる
運用にかかる人手や時間を削減できる
インスタグラム運用代行を利用した場合、運用に必要な工数や時間を削減できます。
企業の販売促進や集客目的でインスタグラムの投稿をする場合には、プライベートな投稿とは異なりターゲットに刺さる投稿をしなければなりません。
投稿写真または画像やキャプションなどを考えて作成する時間を減らせれば、別の業務に専念できるようになります。
関連記事:【最新版】インスタグラム広告の出し方を7ステップで解説!出稿できない場合の対策やQ&Aも回答
プロの運用により最短で成果につなげられる
インスタグラムを熟知したプロに運用を任せることで、効率的で費用対効果の高い運用が実現します。
また自社で運用した場合、他の業務もあるので投稿頻度やクオリティに影響が出ないとも言い切れません。
対して、インスタグラム運用代行を利用すると高いクオリティの投稿が継続可能です。
モニタリング(監視)がある場合は炎上やアカウント停止のリスクを軽減できる
多くの企業が自社のブランディングの場として活用しているインスタグラムでは、1度の炎上が大きな影響を及ぼします。
SNSでの炎上は、主に企業側がブランドイメージを壊すような投稿やモラルに欠ける投稿をした場合と閲覧側に不適切なコメントをされた場合の2つがあります。
SNSでは、いつどこで炎上するかわかりません。
24時間モニタリングサービスを提供しているインスタグラム運用代行会社を利用すると、もし問題が起きたときにすぐ対応してもらえるのでおすすめです。
関連記事:自社SNSが炎上!損保ジャパンの「ネット炎上保険」が事故対応後にしてくれる補償内容を解説!
インスタグラム運用代行3つのデメリット
インスタグラム運用代行を利用する際に気になる、以下3つのデメリットについて解説します。
- アカウントの雰囲気や方向性が変わってしまう可能性がある
- インスタ運用のノウハウは蓄積されにくくなる
- コストがかかる
アカウントの雰囲気や方向性が変わってしまう可能性がある
自社でコンセプト設計していたり既存アカウントの運用を依頼したりする場合、相手がうまく汲み取ってくれれば問題はありません。
しかし、伝わらなかった場合は少し負担になります。
スムーズにお互いに認識を合わせるには、事前にイメージに近しい他のインスタグラムアカウントをいくつか選定することや自社の知識・投稿してほしい情報を共有することがポイントです。
インスタ運用のノウハウは蓄積されにくくなる
インスタグラムに限らず、SNSは1日2日で結果が出るものではありません。
SNS運用では、試行錯誤をしながら徐々にフォロワーが増えたり認知してもらえるようになったりします。
試行錯誤した過程は、レポートとして共有してもらえますが、実際に運用してみないとわからない感覚的な部分は培われません。
将来的に運用を内製化したい場合には、どこまでの範囲を運用会社に任せるのか導入の再検討が必要でしょう。
関連記事:Instagram(インスタグラム)集客を成功させるコツ5選!気をつけたい注意点や企業成功事例も紹介
コストがかかる
インスタグラム運用代行を活用する場合、ある程度の費用がかかります。
ただ、代行するプロと同じレベルの運用ができる人材を採用または育成し、自社で運用するよりは、時間もコストもかけずに最短で結果を出せる可能性が高いと考えられます。
インスタグラム運用代行費用の相場
インスタグラム運用代行にかかる費用は、マーケティング会社によってさまざまです。
おおよその相場をご紹介します。
インスタグラム運用代行料として月額30万円くらいのサービスであれば、提供する運用代行会社は多く、SNS運用における知識のない人が安心して任せられる価格帯です。
月額5万円〜20万円のサービスもありますが、その場合はフォロワーを増やしたりターゲットに気づいてもらうためのアクションを起こしたりすことがゴールになります。
月額30万円以上であれば、自社のファンを作った上で集客や売上げにつながるところまでを一貫する運用が可能です。
具体的には以下のような作業を行ってくれます。
- 画像・動画・キャプション・ハッシュタグ作成
- フィード・トーリーズへの投稿
- コメント・DM対応
- 月次レポート
- キャンペーン施策(月1回程度)
また初期費用として、プラス2〜3万円あることが一般的です。
50万円のプランや0円でトライアル期間を設けている会社もあります。自社の予算にあったプラン、会社を選択しましょう。
運用代行会社5つの選定ポイント
各社が競い合っているため「インスタ運用代行を検討したいがたくさんの会社があって選びきれない」と悩んでいる方もいるでしょう。
お悩みの方のために、5つの選定ポイントをまとめました。
- 自社の業界での運用実績があるか
- 適正価格かどうか
- インスタ運用代行をどこまで任せられるか
- 希望の投稿頻度やクオリティに対応できるかどうか
- レポートの頻度は充分かどうか
自社の業界での運用実績があるか
自社の業界を強みとしている、類似している運用実績があれば、業界での効果的なアプローチ方法がわかっているので、キャンペーンや企画を立案してくれる可能性もあります。
マーケティング会社を選ぶ上で重要なポイントのひとつです。
運用や投稿などをトータルしてのアドバイスやプランニングをしてくれるかなども会社を決める一つの要素になるでしょう。
適正価格かどうか
サービス料が高ければ「良いサービス」、安ければ「悪いサービス」というわけではありません。
詳しい分析を行うための「ビジネスアカウント」の登録やストーリーズハイライトの設定、広告の制作や配信などInstagramを利用していると無料で設定、実施できることですが、運用会社によっては有料になる場合もあります。
どこの範囲から有料になるのかはきちんと確認しておきましょう。
サービス料は「相場とかけ離れていないか?」一般的な金額を提示しているマーケティング会社を選ぶのも大切なことです。
複数の会社から相見積もりをするのがおすすめです。
インスタ運用代行をどこまで任せられるか
インスタ運用代行の場合、「投稿写真の撮影」や「コンサルティング」などはオプションとして追加料金が必要になることがあります。
クリエイティブは依頼社が用意しなければならない場合もあります。
代行してくれる業務範囲やレポート提出回数も漏れなく確認しましょう。
また、インフルエンサーのアサインを代理で依頼してくれる運用会社もあります。
どこまでの範囲を依頼に含められるかは確認しておきましょう。
希望の投稿頻度やクオリティに対応できるかどうか
SNS運用において、クオリティの高いコンテンツを継続して投稿し続けるということが1番難しい問題であり、1番重要なことでもあります。
投稿のアイキャッチや説明文など、自社の求めるクオリティかどうか事前に確認しましょう。
レポートの頻度は充分かどうか
運用レポートは、サービス料にもよりますが月に1回が一般的です。
内容も、いいねやフォロワー数だけでなくInstagramを細かく分析できる「インサイト機能」を活用し管理してくれるのかを確認しておきましょう。
レポートを元に運用改善のための提案をしてもらえるかどうかも判断基準のひとつになります。
Instagram運用代行の効果を高めるポイント
Instagram運用代行の効果を高めるポイントは主に以下の2つです。
- アカウントの目的を見直す
- アカウント運用のKPIを設定する
一つずつ詳しく解説します。
アカウントの目的を見直す
アカウントの運用目的を見直しておきましょう。
Instagramから直接購入につなげるのか、投稿から購入意欲を掻き立て別のサイトへつなげるのかなどアカウントによって方法は様々です。
しかし、基本的に企業アカウントを運用する目的は企業の売り上げを向上させることです。
稀にアカウントを運用することが目的となり、自社の成長に役立てていないアカウントも存在します。
ビジネスで活用する以上「集客ツール」という認識を忘れないでおきましょう。
アカウント運用のKPIを設定する
企業がInstagramを運用する場合、目標を考えて継続的に運用する必要があります。
顧客が認知してから売上までで抑えておくべきKPIは以下です。
- 1ヶ月の投稿数
- リーチ数
- プロフィール閲覧数
- フォロー獲得率
- サイトへの遷移率
- サイトでの購入率
- CPA(顧客獲得単価)
KPIの最大化を念頭にアカウント運用を行うことで、投稿のいいね数に一喜一憂することなく運用できます。
またKPIを毎月振り返ることで、改善点が明確になるより効果的な運用プランを練ることができます。
予算を抑えたい場合はフリーランスに外注するのもあり
マーケティング会社のインスタグラム運用代行を活用すると、初期費用や最低契約期間が設けられていることがほとんどです。
しかしフリーランスへ依頼する場合は、初期費用も最低契約期間もないことが多いので、その分の費用を抑えられます。
ただ、企業に比べると人員確保やクオリティの部分で不安な点も出てくるので、SNS運用に慣れていない場合は、マーケティング会社の活用がおすすめです。
まとめ:インスタグラムの運用代行は弊社までご相談ください
インスタグラムを活用して「自社のブランディングに力を入れたい」「集客や購買につなげたい」と考えているのであれば、インスタグラム運用代行を推奨します。
運用代行を使用すれば、アカウントの運用を開始した瞬間から、プロのノウハウを活かし最短で自社の目標が実現可能です。
戦略策定からアカウントを一任するサービスもあればスポットで依頼できるサービスもあります。
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