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【画像で解説】インスタグラムのリポストとは?ストーリーでのやり方や注意点を分かりやすく解説

2022年12月27日

インスタグラムで、他のユーザーの投稿を自分のアカウントに引用することを「リポスト」と呼びます。 リポストは、TwitterのリツイートやFacebookのシェア機能のようにボタン1つではできませんが、 […]

インスタグラムで、他のユーザーの投稿を自分のアカウントに引用することを「リポスト」と呼びます。

リポストは、TwitterのリツイートやFacebookのシェア機能のようにボタン1つではできませんが、やり方を覚えれば簡単に行えます。

本記事では、インスタグラムのリポストの方法や注意点を分かりやすく解説します。

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インスタグラムのリポストとは

リポストとは、他のユーザーの投稿を自分のストーリー、及びフィード上に引用、再投稿することを指します。

Twitterのリツイート機能やFacebookのシェア機能と似ており、自分のフォロワーに他のユーザーの投稿をシェアできるのが特徴です。

関連記事:【2023年版】インスタグラムを運用して集客するためのコツ10選!

インスタグラム公式アプリでのリポストのやり方

インスタグラムの公式アプリを使用する場合、直接フィードにリポストすることはできません。

フィードにリポストしたい場合、ストーリーへのリポストをフィードに再投稿する必要があります。

ここでは、インスタグラムのアプリだけで、フィードにリポストする方法をご紹介します。

1:リポストしたい投稿を開き、画像や動画の下の紙飛行機マークをタップします。

リポストしたい投稿を開き、画像や動画の下の紙飛行機マークをタップ
引用:https://www.instagram.com/reel/CkdnrwXgO3y/?utm_source=ig_web_copy_link

2:「ストーリーにリール動画(投稿)を追加」を選択します。

ストーリーの編集画面に切り替わるので、左下の「ストーリーズ」を押します。

※ここまでの作業で、ストーリーへのリポストは完了です。

左下の「ストーリーズ」を押します

3:先ほどリポストしたストーリーを開き、右下の「…」を押し「投稿としてシェア」を選びます。

「投稿としてシェア」を選択

4:リポストのキャプションやタグ付けを行い「シェア」を押せば、リポスト完了です。

※フィルターをかけたり、動画の長さ調整をしたりもできますが、著作権違反にならないよう注意してください。

キャプションやタグ付けを行い「シェア」を押す

5:自分のプロフィール画面で、リポストできているか確認しましょう。

プロフィール画面で、リポストできているか確認

外部アプリ(Repost for Instagram)を使ったリポストのやり方

「Repost for Instagram」を使えば、リポストした画像内に出典元のアカウントが入力でき、ストーリーズに投稿することなくリポストが可能です。

「Repost for Instagram」を使ったリポストの手順は以下の通りです。

1:「Repost for Instagram」を開き、右上のインスタグラムのアイコンをタップします。タップすると、インスタグラムのアプリが開きます。

右上のインスタグラムのアイコンをタップ

2:インスタグラムで、リポストしたい投稿を探して開きます。

今回は、こちらの投稿をリポストします。

リポストしたい投稿を探して開きます
引用元:https://www.instagram.com/p/CkgUywXLEeC/?utm_source=ig_web_copy_link

3:リポストしたい画像をタップし、投稿された画像の右上にある「…」のようなマークを押し「リンク」をタップします(「リンク」を押すと、投稿のURLが自動的にコピーされます。)

右上にある「…」のようなマークを押し「リンク」をタップ

4:再度「Repost for Instagram」を開くと、先ほどコピーした投稿が表示されるので、タップします。

「Repost for Instagram」を開くと、先ほどコピーした投稿が表示されるのでタップ

5:出典元のアカウントの表示位置や色を選び「再投稿」を押します。

アカウントの表示位置や色を選び「再投稿」

6:ストーリーズかフィード(タイムライン投稿)のどちらでリポストするかを選びます。

また、リポスト画像の他に、追加したい画像がある場合は画像を追加します。

7:最後に、キャプションやタグ付け、位置情報を入力し「シェア」を押すとリポスト完了です。

キャプションやタグ付け、位置情報を入力し「シェア」を押すとリポスト完了

画像のように、自分の投稿欄にリポストした投稿が表示されます。

自分の投稿欄にリポストした投稿が表示されます

尚、「Repost for Instagram」のインストールは下記URLより行えます。

【Apple Store】https://apps.apple.com/jp/app/repost-for-instagram-%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88/id1331571544

【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jaredco.regrann&hl=ja&gl=US&pli=1

企業のインスタグラムアカウントにおけるリポストの活用例

企業のインスタグラムアカウントで、リポストはどのように使われているのでしょうか。

ここでは、リポストの活用方法をご紹介します。

自社商品の口コミを集め、見込み顧客の購買を促す

ある商品やサービスが気になっている人が「実際のところどうなんだろう」と商品に対する疑問がある場合、口コミや実際に使っている人の声を参考にすることはよくあります。

リポスト機能は、一般ユーザーの口コミを企業が積極的に発信することでユーザーに安心感を与え、購買を促す効果が見込めます

自社商品を使用した感想や実例の投稿をまとめ、購入後の具体的なイメージを想起させる

商品やサービスを購入するとどのようになるのか、購入後の自分を具体的にイメージさせるためにもリポストは有効です。

化粧品であれば商品を使用してメイクした後の写真、セミナーであれば参加した感想や効果など「購入した後の自分の姿」などは購入後の様子が分かりやすいでしょう。

ひとつ、ユニークな工夫が施されている事例を紹介します。

Canonの「EOS」というカメラシリーズのアカウントでは、同シリーズのカメラで撮影した投稿がリポストされています。

このカメラを使うと、どのような写真が撮れるか、購入を検討している方の参考にもなります。

Canon「EOS」のアカウント
引用:https://www.instagram.com/eos_canonjp/

ユーザーの投稿をキュレーション的にまとめ、自社アカウントへの検索流入の増加を図る

UGCがどれだけ増えても、自社アカウントに辿り着き、アカウントの存在を認知してもらえなければ、フォロワーは増えません。

一般ユーザーの投稿を自社アカウントでリポストすれば、運用しているアカウントが投稿元になるため、検索で投稿に辿り着かせられます。

その際、適切なハッシュタグを付けることを忘れないよう心がけましょう。

企業のインスタグラムアカウントでリポストを使うメリット3選

リポスト機能は、ユーザー(ファン)の投稿を自社アカウントで紹介できるので、企業のインスタグラムアカウントとの相性が良いと考えられます。

企業のインスタグラムアカウントでリポストを使うメリットは

  •  親しみやすく、広告効果のある投稿が無料で行える
  •  ユーザー目線の有意義な投稿であるため、保存してもらいやすい
  •  ユーザーと密なコミュニケーションを図りやすい

などがあります。

ここでは、企業のインスタグラムアカウントでリポストを使うメリットを3つご紹介します。

親しみやすく、広告効果のある投稿が無料で行える

企業が商品をアピールした投稿より、実際に自社商品やサービスを利用しているユーザーの投稿の方が、読者にとって親近感があります。

リポストは、商品やサービスを利用している人の声を無料で拡散できる機能として有効です。

UGCを積極的にフォロワーにアピールし、商品への親近感を持たせられます。

ユーザー目線の有意義な投稿であるため、保存してもらいやすい

インスタグラムには「保存」機能があります。

保存は、後から見返したい投稿をまとめておけるので、商品やサービスの購入時に比較、参考にすることもあります。

リポストはユーザー目線の声で、ユーザーにとっても有意義な内容であるため、投稿を保存してもらえる確率が高くなります。

保存率が上がるとアルゴリズム的にも有利とされており、自社商品やサービスに興味のある人の発見タブに表示されやすくなります。

※インスタグラムのアルゴリズムについては、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:【2022年最新】Instagram(インスタグラム)アルゴリズム変更を解説!アルゴリズムの重要性とは?

ユーザーと密なコミュニケーションを図りやすい

自分のインスタグラムアカウントで商品やサービスの投稿をしてくれるユーザーは、ファンと言えるでしょう。

ファンにとって、商品やサービスを提供している会社にリポストされることは嬉しいことです。

リポストすることで、自社商品やサービスの投稿を再びしてもらえたり、他のユーザーも「リポストしてもらえるかも?」と積極的に投稿してくれる可能性が高まります。

リポストの活用にによって、企業アカウントでも「一方的に発信しているアカウント」ではなくなるため、ユーザーとのコミュニケーションを図るのに適した機能と言えます。

リポストする時のマナーと注意点

手軽にできるリポストですが、使い方を間違えると著作権侵害で訴えられる可能性もあります。

ここでは、リポストする際のマナーや注意点をお伝えします。

1歩間違えれば、大きな問題にもなりかねないので、必ず以下のポイントを押さえましょう。

リポスト前に元の投稿者に許可を得る/リポスト投稿にお礼を含める

インスタグラムの投稿の著作権は元の投稿者にあるため、元の投稿者の許可を得ずリポストすると、著作権侵害に当たる場合もあります。

リポストしたい投稿がある場合は、元の投稿者に必ずリポストの許可を得てください。

また、個人情報が出ている投稿や個人を特定できる投稿は、リポスト自体を避けるのが無難です。

許可を得てリポストする際も、投稿にお礼の文を含めるなど、マナーを守って活用しましょう。

著作権を侵害しないよう、投稿の編集はしない

リポストの際、画像や動画の色変更、文字入力などは著作権侵害に当たることがあるので、行わないで下さい。

また、リポストに引用投稿である旨も記載しましょう。その際は、なるべく投稿の冒頭に記載してください。

フィード上では投稿文の上から2行程度しか表示されないため、流し見しているユーザーにもリポスト投稿である旨が伝わるよう工夫しましょう。

複数枚の写真は同時に投稿できない

複数の画像や動画で投稿されていても、リポストでは1枚しか選択できません。

リポストしたい画像や動画1枚を決めてから、元の投稿者に連絡、リポストの準備を行いましょう。

複数枚の写真をリポストしたい場合、投稿者にDM等で連絡を取り、直接画像を送ってもらうしかありません。

その際、アカウントの信用度が高ければ画像を借りられますし、投稿者に喜んでもらえる可能性もあります。

逆に信用度が低い場合、かえって不審がられる危険性も否定できません。

特にアカウントの認知度や信用が十分に高いと判断できない内は、直接の連絡は行わない方が無難です。

【注意】リポストができない場合の理由と対応策を解説

インスタグラムでは、全ての投稿をリポストできる訳ではありません。

リポストできない場合、

  • 元の投稿者のアカウントが非公開設定(鍵アカウント)
  • 元の投稿者が「ストーリーズでのシェア」を許可していない

などの可能性があります。

どうしてもリポストを行いたい場合は、投稿者に連絡を取って設定を変更してもらう必要があります

また、インスタグラムで不具合が生じている場合も考えられます。

その場合はアプリの再起動、スマートフォンの再起動を行いましょう。

インスタグラムの不具合については、下記の記事も参考にしてください。

参考記事:インスタグラムで起こる不具合の原因とは?解決法も併せて解説【2022年最新】

インスタグラムのリポスト機能を活用して、他アカウントとの差をつけよう

インスタグラムのリポストは、自社商品やサービスを愛用している人の声を多くの人に届けられる便利な機能です。

また、ユーザーとのコミュニケーションが図れるので、ファンを増やしたり、商品やサービスのリアルな意見を聞くのに有効と言えます。

リポストを活用してファンの声を他ユーザーに届けることで、購入を迷っている人には後押しを、ファンとはさらに親密度を高められるため、積極的に活用しましょう。

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