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【保存版】オンラインセミナーの集客のコツと集客方法|人が集まらないオンラインセミナーの特徴も紹介

2023年07月07日

在宅勤務が広がるなかで増えつつあるオンラインセミナー。 一度は参加したことのある、という方も増えているのではないでしょうか。 オンラインセミナーは気軽に申し込みができるため、セミナーに参加する方は増加 […]

在宅勤務が広がるなかで増えつつあるオンラインセミナー。

一度は参加したことのある、という方も増えているのではないでしょうか。

オンラインセミナーは気軽に申し込みができるため、セミナーに参加する方は増加しています。

その一方、簡単にセミナーが開催できるようになったために競合も増加中。セミナーの集客がうまくいかなくなった…とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そんなお悩みをお持ちの方へ向けて、本記事ではオンラインセミナーの集客のコツと集客方法を解説します。

オンラインセミナーの集客のコツ

オンラインセミナーは開催者側にとって、場所や時間にとらわれず誰でも開催できるのが大きなメリットです。

一方で、オンラインセミナーを開催する企業が増えたため、思うように人を集められなくなったという事態も発生しています。

ここでは、オンラインセミナーの集客を成功させる3つのポイントを解説します。

  1. 開催目的を明確にし、参加者にメリットを提示する
  2. 申し込み方法や参加方法を簡単にする
  3. 十分な告知・リマインドを行う

1.開催目的を明確にし、端的にメリットを提示する

オンラインセミナーで集客を行う際は、オンラインセミナーの開催目的を明確にしましょう。

またセミナーの参加によって参加者にどういったメリットがあるのかを明示することも大切です。

「こんな人にオススメ」という項目を作る
引用:【2月15日13時:無料ウェビナー開催のお知らせ】|kazeniwa

オンラインセミナーの参加者が最も知りたいのは、参加によって「何がわかるのか」です。

例えば「こんな人にオススメ」という項目を作ることで、顧客は自分に合ったセミナーかどうかを即座に判断することができます。

告知文は「パッと見てわかる」を意識するとよいでしょう。

2.事前に入力する内容を簡略化する

セミナーに参加してくれそうな見込み客を失わないために、申込や参加方法を簡略化するのも大切です。

例えば入力フォームです。

入力フォームは顧客の情報を獲得できる項目です。そのためついつい必須項目を増やしてしまう…ということもあるでしょう。

しかし、入力フォームの項目を増やせば、セミナーに参加しようと考えている人が「めんどくさい」と感じ、セミナーから離脱する可能性が高くなります。

セミナーに参加する顧客の熱量にもよりますが、一般的に10つ以上の入力項目を用意してしまうと、顧客はフォームから離脱してしまうと言われています。

一般的なお問い合わせ資料などのCVRは50%程度と言われていますので、数字が大きく下回るようでしたら必須項目数を減らすなどの対応が必要です。

ただし、顧客の熱量が高い場合、あるいは商談のフェーズに近いセミナーに参加する顧客に対しては、上記の限りではありません。

3.十分な告知・リマインドを行う

オンラインセミナーは手軽に申し込みができるので、顧客が当日セミナーを欠席するケースはよく見られます。

マケフリの調査によると、セミナーの当日平均出席率は46%ほどと低く、リマインドをしなければそれ以上のユーザーが欠席してしまう…ということにもなりかねません。

セミナー不参加を避けるためにも、繰り返しリマインドを実施するようにしましょう。

参考記事:ウェビナーの調査結果まとめ|平均出席率や出席者の多い曜日をデータでご紹介します

オンラインセミナーの主な集客方法

オンラインセミナーの集客方法を4つ紹介します。

  • 自社ホームページやSNSでの発信
  • メールマガジンでの告知
  • イベント情報/告知サイトの利用
  • 集客支援サービスの利用

オンラインセミナーの集客にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

1.自社SNSでの発信

自社でInstgramやTwitterなどのSNSアカウントを運用しているのであれば、投稿を通じてオンラインセミナーの告知を行えます。

以下は自社のTwitterアカウントでオンラインセミナーを告知している企業の例です。

自社SNSでの発信
引用元:https://twitter.com/browngems?s=20

SNSは拡散力に優れているため、自社のサービスに関心を持つ潜在的なユーザー、新規顧客の呼び込みに適しています。

投稿のクリエイティブの質によってエンゲージメントが大きく変化します。

2.自社ホームページ/メールマガジンでの告知

自社ホームページ、メールマガジンでの告知は、既存顧客へアプローチするのにおすすめの方法です

ホームページへの訪問・メールマガジンへの登録は、すでに自社サービスに興味関心がある場合がほとんどです。

ホームページ来訪者の目に入りやすいお知らせやニュース欄などで、オンラインセミナーの告知を投稿しておきましょう。

3.イベント・告知サイトの利用

自社だけでの集客が難しい場合には、イベント・告知サイトを活用するのもよいでしょう。

代表的な例を挙げると、下記のようなものが挙げられます。

サイト名強み主な機能
peatix(ピーティックス)日本最大級で840万人が利用している基本は無料だが、有料プランで集客をお願いできるイベントの参加履歴をもとにターゲティングできる告知のみの使用もできる
こくちーずプロ登録料・手数料が無料チケット販売手数料が業界最安水準SEOに強いイベント開催に必要な業務をすべて管理できる複数のイベントを1つの画面で管理できる
セミナーズ主催登録料・掲載料が無料起業家・経営者向けのセミナーに強いセミナーの限定公開機能がある受付リスト作成機能がある

サイトによって機能や強みが異なるため、自社のセミナーと相性がいいものを選ぶと効果的です。

4.集客支援サービスの利用

集客支援サービスは、自社を知らない新規顧客の獲得におすすめの方法です。

広告に近い宣伝効果を得ることができ、場合によっては企画から相談できるのがメリットです。

例えば、オンラインプロモーションの幅広いサービスを提供しているITmediaは、下記のようなプランを用意しています。

  • フルサポートプラン:企画/集客/収録・配信
  • 配信・集客サポートプラン:集客/収録・配信
  • 配信サポートプラン:収録・配信

集客支援サービスは、オンラインセミナーに必要な配信環境を用意していることが多いので、安心してセミナーを依頼できます。

その一方、企画から依頼することになると、高額なセミナー予算が必要になります。

予算との兼ね合いに注意して依頼をしましょう。

セミナー集客にかかる費用

オンラインセミナーの集客には、ある程度の予算が必要です。

例えば30〜50名程度のオンラインセミナーを実施する場合には、オウンドメディア・SNSでの告知だけでは十分な顧客を獲得できません。

自社にリソースがある場合には、下記のような手段も併用して集客する必要があります。

  • ハウスリストに対してメルマガを配信(場合によってはステップメール)
  • 広告を配信して顧客を獲得

ただし広告を活用する場合、顧客獲得単価は10,000円以上。場合によっては50,000円程度かかることもあるので、CPAを見ながら集客をするとよいでしょう。

集客を外部委託する場合は、業者によって費用が異なります。

例えば3社のプランを抜粋するとセミナー費用の料金体系は下記のようになっています。

会社名料金形態費用
A社のプラン初期費用+固定型初期費用:最大30万円の固定費+月額80万円~(定期的にセミナーを開催している企業を想定)
B社のプラン初期費用+固定型初期費用:40万円の固定費+月額50,000円
C社のプラン完全成果報酬型報酬額:参加費無料のセミナーに限り、申込1名につき15,000円

※2022年末時点の情報です。

一般的に初期費用+固定費がかかってくるケースが多いので、自社の予算に合わせて検討をしてみましょう。

自社に合う方法で人の集まるオンラインセミナーを開催しよう

本記事では、オンラインセミナーの集客のコツと集客方法を解説しました。

集客を成功させるためには、セミナーの開催目的を明確にし、予算に合わせた集客手段をとる必要があります。

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