SNSを使っていると「メンション」という言葉を目にします。メンションとはどのような機能で、どのように使うのでしょうか。
本記事では、Twitterのメンションについて、使い方やメリットの観点で紹介します。
また、注意点やフォロワーへの表示のされ方なども解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
\ SNS運用会社のお墨付き! /
明日から実践できるノウハウプレゼント中
関連記事:【5分でできる】Twitter(ツイッター)アイコンの最適な画像サイズとは?簡単作成方法を紹介!
Twitterのメンションとは?
メンション(mention)は「言及する」「〜について触れる」「名を挙げる」の意味をもつ言葉です。 SNSでは「相手を指定して投稿する」という意味で使われます。 SNSでのメンションは、特定の相手に対してのメッセージだとアピールする効果があります。 |
Twitterのメンションとリプライ・タグ付けとの違いは?
リプライもメンションと同様、特定の人に向けたメッセージのことです。
リプライは送った人と受け取った人の両者の他に、両者をフォローしている人のタイムラインに表示されます。
しかし、片方しかフォローしていない人のタイムラインには表示されません。
一方で、メンションはフォロワー全員のタイムラインに表示されます。
また、リプライ・メンションともに、ツイート内にユーザー名を入れる必要があります。
リプライはユーザー名をツイートの先頭に入れますが、メンションはツイート内のどこに入れても問題ありません。
タグ付けとの違いは、投稿側が何に対して「付けるか」ということです。
メンションは特定のユーザーに向けて投稿するのに対し、タグづけは投稿に関連する言葉との大きな差はありません。同義です。
Twitterでメンションするメリットは?
Twitterでメンションするメリットは下記の2つです。
- 相手に気づいてもらえる
- 自分のことして捉えてもらえる
メンションをうまく活用することで反応率の向上や、より多くのユーザーとの交流が期待できます。
反応率が低くて困っている方や、より多くのユーザーとの交流をしたい方は積極的に活用しましょう。
相手に気づいてもらえる
メンションを使うことで、他のツイートに埋もれてしまい、気付かれないということがなくなります。
相手に気づいて欲しい内容をツイートする際や、RTなどの反応をもらいたい場合にはメンションをうまく活用しましょう。
自分のこととして捉えてもらえる
タイムラインには、さまざまな情報が流れています。
そのため、通常のツイートだと見逃してしまい、埋もれてしまうでしょう。
メンション機能を活用することで「自分に向けてツイートされている内容である」と認識させることが可能です。
また、ツイートに目を通してもらいやすくなるため、反応率の向上も期待できます。
Twitterでメンションを付ける方法
メンションを付ける際は、ツイート内にメッセージを送りたいユーザー名と「@」を加えます。
「@」とユーザー名を入れる位置はツイートの中どこでも問題ありません。
メンションを使うとユーザー名が青色に変わるため、適用されたかどうかが一目で分かります。
メンションする際の注意点やマナーを解説
メンションを大量につけてしまうと、大量の通知が届いてしまうため迷惑に思われることがあります。
相手に大量の通知が届き迷惑になる可能性がある
メンションを活用した際はツイート時だけでなく、いいねやRT、リプライを受け取った際も相手に通知が届きます。
自身がメンションしたツイートが多くのいいねやRTを獲得すると、相手にも大量の通知が届くことになるため、注意が必要です。
メンションはTL(タイムライン)に表示される?他の人も見れる?
特定の個人のみが見られるDMとは異なり、メンションしたツイートはフォロワーのタイムラインに表示されます。
トラブルの原因にもなるため、他の人に知られたくない内容やプライベートな情報はツイートしないようにしましょう。
メンションはあくまで、フォロワーにアピールしたい場合に活用するのがおすすめです。
メンションした人だけが返信できる方法は?
メンションした人だけが返信できるようにするには、「リプライ制限」の機能を使います。
リプライ制限を使うことで、リプライできる人を下記の3つから選択できます。
- 全員
- フォローしているアカウント
- @ツイートで指定したユーザーのみ
ツイート時に画面左上のタブから「@ツイートで指定したユーザーのみ」を選択することで、リプライできる人を制限できます。
メンションされない方法はある?
現状、メンションされないようにする方法はありませんが、メンションを外す方法はあります。
自分がメンションされた場合、対象となるツイートの右上から「この会話から退出」を選択すればメンション表示を外すことが可能です。
「通知が多い」「メンションされたくない」という場合は、この機能を活用しましょう。
メンションできない場合がある?原因を解説
メンションできない原因には、以下3つが挙げられます。
- ブロックされている
- 非公開アカウントである
- フィルターがかかっている
それぞれの原因について、以下で詳しく解説します。
ブロックされている
通常「@」とユーザー名を入力することでメンションできる相手が表示されます。
しかし、ブロックされている場合はメンション候補に表示されません。
手打ちでIDを入力することは可能ですが、相手に通知は届きません。
そのため、メンションにおけるメリットは発揮されないでしょう。
非公開アカウント(鍵垢)である
フォロワー以外のユーザーに通知を届けたいのであれば、設定から公開アカウントに設定を変更してメンションしましょう。
また、メンションする際だけ公開アカウントにしている場合も、相手に気づいてもらえない可能性があります。
フィルターがかかっている
Twitterには、関連性の低い通知を自動でブロックするクオリティフィルターがあります。
クオリティフィルターによって、メンションの通知が届かなくなります。
クオリティフィルターについては、下記を参考にしてください。
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「通知」をタップ
- 「フィルター」をタップ
- クオリティフィルターの欄を確認
- 「ミュートしている通知」をタップ
- 各項目が確認できます。
メンション機能を活用してユーザーとの交流を深めよう
今回はTwitterのメンションについて解説しました。
本記事で紹介したメンションの特徴は以下の通りです。
- 特定の相手に対してのメッセージをツイートできる
- メンションしたツイートはフォロワー全員のタイムラインに表示される
- メンションにより反応率が上がる可能性がある
- 相手に大量の通知が届き迷惑になる可能性がある
- 「この会話から退出」を選択することでメンションから外れることが可能
メンションを効果的に活用することで、より多くのユーザーと交流できます。
今回紹介した内容を参考に、メンションを積極的に付けてみてはいかがでしょうか。