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Twitter分析は「Twitterアナリティクス」で無料で実施できる | 操作方法と分析の手順を徹底解説

2022年07月14日

自社でもツイッターアカウントを運用してみたいという企業は増加しています。「Twitterアカウントの改善と言われても何から始めればいいのかわからない。」
そんな担当者の方に向けて、本記事ではTwitterアナリティクスの基本操作と分析の手順を解説します。

自社でもツイッターアカウントを運用してみたいという企業は増加しています。

しかし、効果的な運用方法は何か?と尋ねられると明確に回答できない担当者の方も多いのではないでしょうか。

「Twitterアカウントの改善と言われても何から始めればいいのかわからない。」

そんな担当者の方に向けて、本記事ではTwitterアナリティクスの基本操作と分析の手順を解説します。

Twitterアナリティクスの正しい使い方を理解し、効果的な運用を進めましょう。

​​無料分析ツール「Twitterアナリティクス」へのログイン方法

Twitterアナリティクスは、Twitterを使用している人であれば誰もが使うことのできるツールです。

インストールなどは必要なく、普段運用しているアカウントからTwitterアナリティクスにアクセス可能です。

Twitterアナリティクスはパソコンの管理画面からは以下のようにアクセスできます。

アナリティクス管理画面
  1. More(もっと見る)を選択
  2. Analythics(アナリティクス)を選択

携帯からは、各ツイートに紐づく情報を閲覧することはできますが、パソコン画面のTwitterアナリティクスを起動させることはできません。

アナリティクス携帯画面

ただし、上記のように携帯から反応の良かったツイートを確認することは可能なので、状況に応じてパソコンと携帯を使い分けるとよいでしょう。

Twitter分析ツールの見方

Twiter分析ツール「Twitter アナリティクス」を初めて見ると、見慣れない言葉や管理画面に驚かれる方もいます。

そこでここからは、実際に管理画面を見ながら確認できる項目や操作方法を確認してみましょう。

Twitterアナリティクスホーム

Twitterアナリティクスを開くと初めに表示されるのが、Twitterアナリティクスホームです。

Twitterアナリティクスホームは、過去28日間でアカウントが集めた反応をまとめて表示してくれます。

・Tweets(ツイート数)
過去28日間のツイート数を表示したもの。インプレッション数やプロフィールの閲覧数をTweetsで割ることで、1回ツイートあたりのインプレッション数、プロフィール閲覧数を算出することができます。

・Tweets impressions(ツイートで集めたインプレッション数):
自身が行ったツイートが何回他者画面に表示されたかを示します。フォロワー数が増加するほど、1ツイートあたりのインプレッション数は増加します。

・Profile visits(アカウントをみにきたユーザー数):
自社アカウントのプロフィールをみにきたユーザー数です。自社ツイートに興味を持った数とも置き換えることができるため、フォロワー数の増加とも関連がある項目です。

・Mentions(他のアカウントからのコメント数):
他のアカウントから、自社アカウントがメンション(=コメント)された回数です。メンションされると、メンション主のフォロワーにもアカウントが認知されることになるため、結果としてインプレッション数が増加します。

・Followers(フォロワー数):
28日間のフォロワーの推移です。他の指標と組み合わせることで、フォロワー数との相関性を調べることができます。KPIの項目にもなりうる指標です。
Twitterアナリティクスホーム

各項目には、過去28日間と比較してどのように推移したのかが、減少率、上昇率としてグラフを用いて示されています。

パッとみて比較できるので、時間がない際はグラフから過去のパフォーマンスと、現在の運用パフォーマンスを比較するのもおすすめです。

ツイートアクティビティ

ツイートアクティビティ画面

Twitterアナリティクスの上部より、Tweetsのタブを開くとツイートアクティビティを確認することができます。

ツイートアクティビティではTwitterアナリティクスホームでは確認できなかった、個別ツイート毎のインプレッション、エンゲージメントをチェックすることも可能です。

インプレッションとエンゲージメント

まず、上記のグラフを見る上で理解しておきたいのは、以下の2つのキーワードです。

・Organic impressions(オーガニックインプレッション):
Twitter広告などのプロモーションを含まないインプレッションの総数が表示されます。

・Promotion impressions(プロモーションインプレッション):
Twitter広告などのプロモーションにより獲得されたインプレッション数を示します。

棒グラフにカーソルを移動させると、該当する日付に上記の数が記載されます。

ツイートの回数も表示されるため、インプレッションが高い原因がツイート数にあるのか、それとも他アカウントからのリツイート、あるいは広告なのかを一瞥できます。

数値の異常を確認できる項目のため、1ヶ月に一度確認するようにしましょう。

次に各個別ツイートの状況を確認してみましょう。

ツイートアクティビティの画面を下にスライドさせると、今まで行ったツイート数のインプレッション数、エンゲージメント率を確認できます。

インプレッション数とエンゲージメント率

上記を詳しく確認すると、以下のような画面が表示されています。

個別のツイート分析

個別のツイート毎のインプレッション数、エンゲージメント数、エンゲージメント率が表示されているため、思いがけず伸びたツイートなどの要因分析に活用できる項目です。

また、各ツイートをクリックすると、エンゲージメントの詳細を確認できます。

エンゲージメントの詳細

エンゲージメントの詳細で表示されるのは、以下の項目です。

・impressions(インプレッション):ツイートが表示された回数

・Detail expands(詳細のクリック数):ユーザーが該当するツイートをタップして確認した回数・Likes(いいね)ツイートに対して「いいね」された回数

・Retweet(リツイート):ツイートがリツイートされた回数

・Reply(返信):ツイートに返信された数

・Link clicks:ツイートに記載されたリンクがクリックされた回数・Profile clicksツイートからプロフィールに遷移した回数

詳細画面では上記の総数を確認することができますが、該当する内容がない場合には項目が非表示になります。

例えば、上記のツイートではURLを記載していないため、Link clicksはそもそも表示されていません。

最後に、ツイートアクティビティの画面右側にあるエンゲージメント数の確認もしておきましょう。

エンゲージメント数

画面の右端に表示されているEngagementsは以下5つの項目に分かれています。

Engagements項目

28日間のエンゲージメント総数が、日付毎に棒グラフで記載されているため、特に反応がよかったツイートがいつのものだったのかを確認できます。

分析の時間が限られている際は、反応のよかった日程から該当ツイートを見つけ出し、自社ユーザーの嗜好を分析するとよいでしょう。

なお、ツイートアクティビティで表示されるデータは、デフォルトでは28日間のものとなっていますが、調整することで表示する日付を変更することもできます。

表示する日付の変更

詳細ページ

詳細ページ

詳細ページでは、以下3つの項目を分析することができます。

  • Videos
  • Conversation Trackings
  • Events manager

このうち、よく使われるのはVideos(動画アクティビティ)です。

Videos(動画アクティビティ)

動画アクティビティでは、動画の再生秒数、再生率を確認することができます。

動画の再生秒数、再生率

各ツイートをタップすると、上記のような項目が現れるので、動画毎の視聴回数などを確認することが可能です。

・Retention(保持):
動画全体のうち、どの程度までユーザーが離脱せずに視聴したかがわかる表。100%の人数が、最後まで動画を視聴した人数。

・Video views(再生数):
動画が再生された回数。ユーザーが動画のミュート機能を解除、拡大、画面に表示された状態で2秒が経過すると、本項目の数にカウントされる。

・Minutes viewed(再生時間):動画が再生された時間(分)

・Completion rate(完了率):動画を視聴したユーザーが、動画を最後までみた割合

・Call to action clicks(遷移回数):Youtube動画などの外部リンクが押された回数

動画は、文字が主流のTwitter上であっても反応率が高い傾向にあります。

自社のコンテンツとして有用な場合は、積極的に動画コンテンツを使用するとよいでしょう。

Twitter分析ツールの使い方

Twitter Analythicsでは確認できる項目が多いため、どのように分析をすればよいかわからない担当者の方もよくいます。そこで、具体的な分析方法を以下3点解説します。

  • 反応がよいツイートの中身を精査する
  • 曜日ごとの数値を比較する
  • 時間帯によるインプレッション数を確認する

反応がよいツイートの中身を精査する

Twitterアナリティクスを使い、ユーザーから反応のよいツイートの傾向を捉えると、その後効果的なTwitter運用ができるようになります。

分析をする際は、ツイートアクティビティの画面から各ツイート毎のデータをCSV形式でエクセルなどに落とし込むとよいでしょう。

例えば、engagement rateが高い項目から並び替え、自社でツイートのジャンル分けをし反応の良いものを積極的に実施する。

あるいは、自社アカウントへのプロフィール遷移率が高いツイートを抽出し、同様のツイートを優先的に行うようにするなど、過去のツイートから今後の戦略を検討することができるようになります。

曜日ごとの数値を比較する

曜日毎にエンゲージメントやインプレッションの数を把握するのも有効な分析方法です。

例えば、to B向けのアカウントの場合は平日のお昼の時間などにエンゲージメントが高まったり、to C向けであれば土日にインプレッションが急増したりと、自社アカウントのフォロワーによって効果的な配信タイミングは異なります。

仮に休日の方がインプレッションが高いのでしたら、予約投稿などの機能を用いて土日に運用をすることで、効率よくユーザーを獲得できるかもしれません。

時間帯によるインプレッション数を確認する

時間帯によりインプレッションが異なることがよくあります。例えば、同じ平日であっても朝8:00にインプレッションが高いユーザーと、午後15時にTwitterを利用するユーザーは大きく異なります。

前者であれば通勤途中の会社員などが考えられますが、後者の場合には主婦や学生、フリーランスなどの層がツイートを見る可能性が高くなります。

自社で仮説をもち、その答え合わせができるのもTwitter分析の有用な使い道です。

Twitter分析ツールで正しくKPIを設定しよう

Twitter分析は、効果的な運用をするために欠かせませんが、同時に自社のSNS戦略を立てる上でも必要な項目です。

仮にKPIを誤って設定してしまった場合、KPI項目を達成しても、自社のKGIを果たせない可能性があります。

そのため、SNSを運用する際は、以下の3項目に留意しておきましょう。

  • KGIとKPIは従属関係にあることを忘れない
  • 競合他社のKPIと比較して考えてみる
  • 自社の売上からKPIを考えるのもあり

KGIとKPIは従属関係にあることを忘れない

企業戦略を立案し、実行していく上で欠かせないKPIですが、SNSになるとつい誤った設定をしてしまうことがあります。

例えば、Twitterでのブランディングを目的にしている場合、近視眼的にフォロワー数のKPIを追ってしまうと、自社ブランディングとはかけ離れてしまう可能性があります。

仮にフォロワー数をKPIとして設定した場合、担当者はフォロワー数を集めることばかりに集中し、伝えたかった自社のブランディングがユーザーに伝わらないといった問題が発生してしまう恐れがあるので、注意しましょう。

KGIのためのKPIだという認識を忘れないことが大切です。

競合他社を分析してKPIを決定する

自社でSNS運用の知見が溜まっておらず、KPI設定が難しい場合には競合他社の実績からKPIを設定するのもおすすめです。

自社の業界と一致する競合他社を数社ピックアップして、平均値を求めることでおおよその業界平均値を算出することができます。

その際、以下の項目を指標に分析をするとよいでしょう。

  • フォロワー数
  • いいねの数
  • リプライ数
  • エンゲージメント率

上記指標を1ヶ月、1年単位で分析し、他社のそれぞれの指標の推移を1年単位のグラフとしてまとめると、自社のスケジュールも見通しが利きやすくなります。

自社だけでの調査が難しい場合は、マーケティング会社やSNS運用会社に依頼をし、KPI設定や初期構築を進めてもらうのもひとつの手です。

自社の売上からKPIを考えるのもあり

KPIを決定する際は、売上から逆算してKPIを設定するのもよいでしょう。

実店舗の場合は来店の際にアンケートを実施することで、SNSからの集客の数を把握することができますし、オンライン店舗の場合にはタグを埋め込むことで、Google AnalythicsなどからSNS集客数を把握できます。

あるいは、既に広告での集客をしている場合には、顧客獲得単価と比較することで、SNS運用の効率を計測することも可能です。

エンゲージメント率や、リンクのクリック数からKPIを設定すると、KGIからブレない戦略を立てることができます。

注意:他人のツイートはTwitterアナリティクスでは分析できない

Twitterアナリティクスは自社の戦略を検討する上で、非常に効果的に計測ができるツールです。

その一方、他社企業の分析はTwitterアナリティクスでは計測できません。

このため、競合他社を分析する上では、別のツールが必要になることを念頭においておく必要があります。

この上で参考になるのがWhotwiという無料分析ツールです。

Whotwiを利用すると、競合となるTwitterアカウントの人気投稿、画像を抽出することができます。

また、メンションが多いアカウントを調べることができるため、競合のターゲットを簡易的に調べるのにも役立ちます。

他社企業を分析する際は、まずはWhotwiで確認するのもよいかもしれません。

読者に読まれるコンテンツ、作れていますか?

Twitterでどれほど分析を重ねても、自社のコンテンツが魅力的に見えなければSNSを伸ばすのは困難です。

コンテンツ制作をする際は、ターゲティング設定や、伸びるツイートの特徴を理解した上で制作を進める必要があります。

  • 「自社にナレッジが溜まっていない」
  • 「SNSの運用方法がわからない…」

そんな方のために、弊社ではお問い合わせいただいたお客さまに「はじめてのSNS運用ガイド」を無料プレゼントしています。

ぜひこの機会にお問い合わせください。

まとめ

Twitter分析は、Twitterを運用する上で欠かすことができない重要イベントです。

既に企業アカウントはTwitterに一定数存在しており、ただ呟くだけのアカウントでは十分にSNSを活用しきれない恐れがあります。

弊社では、1年間でフォロワーを10万人増やした実績もございます。Twitter運用にお困りの際は、ぜひ弊社にご相談ください。

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