今や7割以上の企業がSNSマーケティングに取り組む時代。
「弊社でも新しくSNSアカウントを作成しようか」と経営層からの声がかかることも少なくありません。
とは言え、どのSNSから始めればいいのかと、企業担当者としては頭を悩ませることでしょう。
本記事では、そんなお悩みに応えるべく、Twitter、Instagram 、Facebookの特徴とターゲットを解説します。
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まず初めに:SNSを利用する目的を考える
どのSNSで発信をするかを考える前に、SNSを利用して「誰に」「何を」届けたいのかを決定する必要があります。
具体的には以下の3項目を先に検討してから、使用するSNSを決定するとよいでしょう。
- KGI、KPIを決める
- ペルソナを考える
- ULSASSモデルを理解する
KGI、KPIを決める
SNS運用をする際に大切なのは、目標を決定することです。
例え「誰かに指示されたから」という理由であったとしても、目標のないSNS運用では正しく成果測定ができません。
このため、具体的なKGI(Key Goal Indicator)とKPI(Key Performance Indicator)を決定し、SNSを利用する目的を明確にする必要があります。
▼KGIを立てる際の参考項目
①ブランド認知向上 ②自社サイトのアクセス増加 ③実店舗への来店導線の構築 |
▼KPIを立てる際の参考項目
①ファン数、いいね数 ②SNSからの流入数 ③クーポン利用率、広告からのコンバージョン数 |
KGI、KPIを設定する際は上記を参考に具体的な数字に落とし込むとよいでしょう。
関連記事:ブランディングとは?
ペルソナを考える
ペルソナとは、自社商品を利用する仮想のユーザーのことです。
SNSを運用する際は、投稿するコンテンツの方向性を決定する必要があります。
その大前提となるのが、ペルソナです。
ペルソナを設定する際は、対象とするユーザーの具体的なデモグラフィック情報、サイコグラフィック情報を深堀りすることで、ユーザーに刺さりやすいコンテンツの制作に役立ちます。
ULSASSモデルを理解する
引用:https://note.com/muroya/n/n32234cc95f2aより
▼ULSASSモデルとは
クチコミ、レビューなどのUGC(User Gererated Contents)を起点にしたフライホール型のマーケティングフレームワークのこと。 UGCの拡散により、自動的にULSASSのサイクルが回るという考え方。 |
ULSASSとは、株式会社ホットリンクが提唱したマーケティングフレームワークです。
前提となるのは、各ユーザーはコンテンツを保有しているということです。
SNSやブログにより情報発信が簡便になったことで、個人が気軽に口コミをシェアすることが可能になりました。
その中でも拡散性が高いのが、リツイートなどの機能を持つTwitter、いいね機能、シェア機能を持つInstagramやfacebookなどの各種SNSなのです。
SNS運用のコンテンツを制作する際は、新時代のSNSマーケティングのフレームワークについて知っておくことで、より戦略的なSNS運用が可能になります。
Twitterはテキストと画像、動画を利用して投稿ができるSNSです。投稿は時系列順で表示される他、新着、ハイライト表示も組み合わされたアルゴリズムが組まれています。
特定のユーザーに対しては@を使ったメンション方法も活用できるSNSです。
関連記事:【法人向け】Twitter運用のコツ!集客で失敗しないためのフォロワー獲得の考え方、実際の運用成功例を解説!
Twitterの特徴
Twitterの特徴は以下3点です。
- 20代の利用者が多い
- 拡散性が高い
- 1人複数アカウントを保有できる
Twitterは他のSNSと比較して、20代の利用者が多いのが特徴です。
20代からは徐々に利用者の数が減り、50〜60代の利用者は30%以下となっています。
このため、若手経営者層や学生へのアプローチに向いたSNSといえるでしょう。
Twitterはリツイートという拡散機能を持っているため、他の媒体に比べて「バズる」と広い認知を獲得できる可能性があります。
また、Twitterは1人複数アカウントを所持している可能性が高く、趣味用、ビジネス用などとツイート内容を目的に応じて使い分けているのも他のSNSとの違いです。
Twitterを有効活用する方法
Twitterの魅力は「拡散力」にあります。InstagramやFacebookと比較すると、最新情報がタイムラインに表示されるため、時事性が高くなる特性があります。
このため、トレンドを意識したコンテンツを制作する余裕がある場合は、Twitterの運用を検討するのがよいでしょう。
一方で、タイムラインが更新されるスピードも早いため、投稿量の確保、ユーザーとのコミュニケーションも必要になります。
また、炎上が発生してしまった場合も、拡散速度が他の媒体と比較して早いため、早急な対応が必要になります。
したがって、SNSの担当者のリソースが十分にある場合に、Twitterの利用を検討することをおすすめします。
関連記事:Twitter運用でKPIになる「エンゲージメント率」とは?7つの向上ポイントも解説!
Instagramはテキストよりも写真・動画がメインとなるSNSです。
「インスタ映え」という言葉がバズワードになったように、投稿を見た人が「綺麗」「美しい」と感じたものが好まれる傾向にあります。
基本的には仲の良い友人などがフォローの対象になりますが、興味関心の状況によっては企業アカウントでもフォローされる可能性は高いです。
関連記事:インスタプロアカウントとは?メリット・デメリットや切り替え方を解説
Instagramの特徴
Instagramの特徴は以下の3点です。
- 20代女性に人気
- タグる文化がある
- ファッション・旅行の訴求が多め
2016年に1,600万人ほどのユーザー数を抱えていたInstagramは、その後急激にユーザー数を増やし、2020年には3,300万人ほどのユーザーを獲得しています。
サービスが出た当初は写真の投稿などがメインでしたが、その後実装された24時間しか投稿が見れない機能「ストーリーズ」。
LIVE配信機能などで20代女性の人気を集め、今ではインフルエンサーにもよく利用されるSNSとなりました。
写真や動画、イラストにタグ付けをする「タグる」文化が特徴的で、検索をする際には「タグって」情報を探す文化があるのも、Instagramの大きな特徴でしょう。
写真や動画がメインとなるため、ファッションや旅行などの目で見て楽しむコンテンツがメインでしたが、近年では財務内容が勉強できるコンテンツや、イラストでニュースを楽しめるコンテンツも増えており、Instagramの楽しみ方は広がっています。
関連記事:インスタで人気のハッシュタグは?いいね・フォロワーを増やすコツも解説
Instagramを有効活用する方法
Instagramで使用できる機能には以下のようなものがあります。
- 画像
- カルーセル
- 動画
- ストーリーズ
- LIVE配信
上記の機能をうまく活用し、視覚に訴えかけることのできるコンテンツを自社で用意できるのであれば、Instagramを上手に活用できます。
Instargramは特に to C向けの訴求で利用されることが多く、購買の導線をつなぐことができることから、自社のターゲットが「若い女性の場合」積極的に利用可能です。
Twitterと比較すると、拡散性には劣りますが、飲食店の情報収集やファッションを調べるのにInstagramは利用されます。
したがって、トレンドに合わせたクリエイティブを作成できる運用体制が自社に備わっている場合には、Instagramを上手に活用することができます。
関連記事:インスタグラムで人気のエフェクト5選!使い方や保存方法を徹底解説!
Facebookは、Twitter、Instagramと比較すると実名性が高いアカウントが多いSNSです。
年齢層が他のSNSよりも高く、比較的幅広い年代へのリーチが可能です。ビジネスSNSとしての一面も持ち合わせているため、LinkedInのようにビジネスパーソンがよく利用するのが、他のSNSとの違いです。
Facebookの特徴
Facebookの特徴は以下の3点です。
- 30代の人口が多い
- 実名
- デモグラフィック性能が高い
他のSNSと比較すると、管理職層の利用が多く見込まれるのがFacebookです。
フォーマルな場としてのコミュニケーションが多く、同僚や取引先などの相手に見られることも多いため、リテラシーの高いコンテンツが好まれる傾向があります。
Facebookの登録には実名での登録や生年月日、性別の登録が求められるため、デモグラフィック性能が他の媒体と比較すると高くなります。
広告予算を使えるのであれば、Facebookから始めるのがおすすめです。
Facebookを有効活用する方法
Facebookでは以下のような素材を活用したコンテンツ制作が可能です。
- テキスト
- リンク
- 動画
- ストーリー
- カルーセル
- 画像
- アンケート
- クーポン発行
- CTAボタン付きの投稿
幅広いコンテンツを制作できるため、自社の強みが活きるコンテンツを活用すると効果が高まります。
to B向けの商品の認知拡大を進めるのであれば、Facebookを活用するのがよいでしょう。
Facebookはユーザーの管理職の割合が他の媒体と比較して高いことに加え、友達が「いいね!・コメント・シェア」した投稿が表示されるアルゴリズムになっています。このため、似たような年代、ターゲットと友達として繋がっているFacebookは、希望するターゲットにリーチが届きやすいのです。
ただし、Facebookはそもそも企業の投稿がユーザーに届きづらいアルゴリズムとなっているため、リーチを高めるのであれば、Facebook広告の検討も必要になります。
各SNSが定めるガイドラインには注意しよう
各SNSでは、キャンペーンの実施や広告の配信などに対してガイドラインを用意しています。
例えば、Twitterであれば「ルールとポリシー」が掲げられており、それぞれの項目に対し一定の制約がかけられています。
- 全般Twitterルールとポリシー
- 安全とサイバー犯罪
- 知的財産権
- プラットフォームの使用に関するガイドライン
- 執行機関/捜査機関に関するガイドライン など
ガイドラインに違反した場合には、各SNSへのアカウントへのログインができなくなる危険性があります。
SNSではユーザーとのコミュニケーションが必要になりますが、アカウントが凍結されてしまっている期間は交流を計れなくなってしまうため、ガイドライン違反が思わぬネガティブキャンペーンへと繋がる危険性もあります。
このため、SNS運用をする際は、各SNSのガイドラインを確認した上で、適切な投稿をするように心がけましょう。
また、アカウントの炎上を避けるために、社内ではコンテンツ投稿を2重チェックにするなど、対策を講じる必要があります。
まとめ
Twitter、Instagram、Facebookにはリーチできるユーザーや、使用できるコンテンツにそれぞれ違いがあります。
このため、漠然とSNSを利用するのではなく、「なぜSNS運用をするのか」という目的を決定してから、どの媒体を使用するのかを選ぶ必要があります。
仮に目標を決めずに運用をしてしまうと、SNSに時間をかけているのに成果が出ないといった悪循環に見舞われるリスクがあります。
このため、必ず自社のターゲットを決定してからSNS運用を始めるようにしてください。
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