コモディティ化や消費者行動の変化にともない、SNSを活用したブランディングは注目を集めています。
本記事では、SNSブランディング成功事例や運用が上手い企業の共通点について解説します。
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SNSブランディングとは|SNSを活用して自社商品やサービスを第一想起させる手法
SNSブランディングとは、自社商品やサービスを顧客に想起してもらうためにSNSを活用して、認知拡大とブランド価値向上を図る手法です。
以下の理由により、SNSブランディングは注目を集めています。
- コモディティ化の進行により商品やサービスの差別化が難しくなったため
- 消費者行動がエモ消費へと変化したため
- 日本のSNS利用者数は今後も増加が見込まれるため
エモ消費とは、精神的な満足度を重視する消費行動です。
たとえば、推しの誕生日を祝うために作成したグッズをSNSで共有する行動がエモ消費になります。
感情や心のつながりを重視するエモ消費を促進するには、ブランドの世界観やストーリーを継続的に発信できるSNSの活用が効果的です。
また、オンラインはオフラインと異なり、UGCやリポストで情報を拡散できるだけでなく広がるスピードが速いためブランドの認知形成に寄与します。
関連記事:【わかりやすく】ブランディングとは?X(旧 Twitter)などSNSに使えるブランディングの方法や使い方の基礎を徹底解説!
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SNSブランディングが上手い企業の成功事例6選
SNSブランディングによりUGC生成や認知拡大に成功した企業の事例を紹介します。
- 吉野家|ブランドカラーの活用で想起力を強化
- サントリー|一貫性のある投稿でブランド認知を蓄積
- JILL STUART|コンセプトに沿った設計によりブランド想起に成功
- チキンラーメン|インパクトのある投稿によりブランドへの理解を促進
- SHARP|積極的なコミュニケーションによりブランド認知度を向上
- ドミノピザ|ユニークな企画でブランドを浸透
吉野家|ブランドカラーの活用で想起力を強化
吉野家のInstagramは、ブランドカラーのオレンジを用いてコンテンツデザインを統一し、一貫性を意識しています。
ターゲットである主婦層でも利用率が高いInstagramを活用して、忙しい日でもサッと作れる冷凍食品アレンジメニューの紹介が人気です。
また、メニュー紹介には5,000件以上使われているオリジナルハッシュタグ「#おうち吉野家」を使用し、ブランド認知が蓄積しやすい仕組みを作っています。
参考:吉野家 (@yoshinoya_co_jp) |Instagram
サントリー|一貫性のある投稿でブランド認知を蓄積
サントリーのInstagramではインフルエンサーイチオシのおつまみメニューを紹介し、一貫性のあるメッセージを発信しています。
お酒が好きな顧客をターゲットに設定しているため、サービスの価値を伝えやすいコンテンツ投稿になっている点が特徴です。
投稿にはお酒が好きな顧客に刺さるハッシュタグを複数使用し、ブランド認知向上につなげています。
また、投稿画像にはおつまみに合ったサントリーの商品を一緒に載せ、ブランドイメージを浸透させています。
サントリーのInstagramは「このおつまみにはサントリーのあのお酒」と想起させられるよう、ブランドの結びつきを強化した事例です。
関連記事:インスタが面白い企業アカウントの特徴は?成功事例も紹介
参考:サントリー公式 | 晩酌おつまみレシピ (@suntory_jp) | Instagram
JILL STUART|コンセプトに沿った設計によりブランド想起に成功
JILL STUARTのInstagramは、ブランドイメージを確立するコンテンツ設計となっています。
コンテンツは「かわいいに恋するすべてのひとに。」のブランドコンセプトに沿っており、かわいいパッケージが映える写真を投稿している点が特徴です。
また、投稿内容には一貫性を持たせているため「かわいいコスメといえばJILL STUART」と顧客が想起する仕組みを作っています。
ビジュアルを通じてブランドイメージを構築しやすいInstagramを利用し、世界観が伝わる発信でエモ消費の促進を図った事例です。
参考:ジルスチュアートビューティ (@jillstuartbeauty) |Instagram
チキンラーメン|インパクトのある設計投稿によりブランドへの理解を促進
チキンラーメンのXでは、ひよこちゃんと呼ばれるキャラクターを起用し、インパクトの強い投稿でブランドイメージを浸透させています。
インパクトの強い投稿は、Xで話題を集めており、ひよこちゃんが登場する投稿ではインプレッション数平均10万以上の成果を得ています。
また、チキンラーメンのXは企業アカウントらしさを感じさせない投稿内容により、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作っている点が特徴です。
独自性の高いコンテンツ設計で、ブランドへの深い理解を促進させ「ひよこのキャラクターといえば、チキンラーメン」と想起させるのに成功した事例です。
参考:チキンラーメン ひよこちゃん (@nissin_hiyoko) | X
SHARP|積極的なコミュニケーションによりブランド認知度を向上
SHARPのXでは、積極的にリポストを活用しています。
フォロワーの投稿にリポストすることで、顧客は企業との距離感が近く感じるため、ブランド認知を形成しやすい仕組みを作っています。
SHARPがリポストした投稿には、平均10万以上のインプレッションがついており、認知拡大につながっている点がポイントです。
また、リポストされた顧客が喜びや驚きから、UGCを創出する流れを確立した仕組み作りもSNSブランディング戦略のひとつといえます。
お堅い企業イメージを払拭するユーモアあふれる独自性の高いコンテンツ設計により、ブランド力強化を図った事例です。
参考:SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) |X
ドミノピザ|ユニークな企画によりブランドを浸透
ドミノピザはTikTokを活用して、チーズの伸び具合を動画で撮るキャンペーンを実施しました。
TikTokは若年層の利用が多いSNSのため、若者が話題にしたのをきっかけに多くの顧客に拡散されました。
キャンペーン期間中は、UGCのコンテンツ生成が1日5投稿以上発生しています。
自社商品の魅力を最大限に引き出せる動画コンテンツとなるTikTokの活用により、「ピザ=ドミノ」というイメージの確立に成功した事例です。
ブランディングに成功した企業に共通するSNS運用方法
ブランディングに成功した企業に共通するSNS運用方法のポイントは、以下の3つです。
- CEP(カテゴリーエントリーポイント)を設定している
- 一貫性を意識している
- 独自性の高いコンテンツを提供している
CEP(カテゴリーエントリーポイント)を設定している

SNSブランディングに成功している企業は、顧客が特定の商品やサービスを購入したいタイミングで、ブランドのイメージとなるCEPを設定しています。
CEP(カテゴリーエントリーポイント)とは時間や場所、シチュエーションなど、特定の状況やニーズが発生した際、最初に認識するきっかけです。
消費者の記憶に結びつくCEPは、ブランド想起に影響を与えます。
たとえば、唐揚げといえばハイボールと紐づいたイメージがCEPです。
CEPを増やすと企業は顧客と接点を持てるため、購入機会増加につながります。
SNS運用では、ブランドの世界観や利用シーンを明確に伝えることで、消費者が自然にブランドを思い出せるようなCEPを意識的に作ることが重要です。
一貫性を意識している
SNSブランディングに成功している企業は、メッセージやコンテンツに一貫性を持たせています。
とくにコンテンツ内容の統一やテーマカラーの設定などで一貫性を持たせ、ユーザーが投稿を見たときに「あの企業の投稿だ」と直感的に認識できる仕組みを作っています。
SNS運用をする際は、自社のブランドが浸透するよう世界観や価値観が伝わる一貫性のあるメッセージを意識することが重要です。
関連記事:【事例紹介】ストーリーブランディングとは?現代のマーケティングで必須の戦略をわかりやすく紹介!
独自性の高いコンテンツを提供している
SNSブランディングに成功した企業は、競合他社と異なるコンテンツ設計により、差別化を図っています。
SNSを活用している企業は多く、似たようなコンテンツ設計では顧客の目に留まりにくいためです。
SNSブランディングが上手い企業はブランドコンセプトを前面に出していたり、企業イメージを払拭させる意外性を持たせていたりします。
自社の独自性を活かしたSNSブランディングは、認知拡大やブランド価値向上につながります。
SNSブランディングを強化して他社と差別化を図ろう
商品やサービスのコモディティ化が進み、消費者の購買行動がエモ消費へと変化している今、SNSブランディングは重要視されています。
SNSブランディングを成功させるには、CEPの設定や一貫性のある発信、独自性の高いコンテンツ作成を意識することが大切です。
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