ファンマーケティングを成功させたいけれど「リソースを割けない」または「成果が得られない」と悩むマーケティング担当者の方は多いのではないでしょうか。
売り上げへの貢献度が高いといわれているロイヤルカスタマーを増やしたい企業におすすめなのが、ファンマーケティング支援企業の活用です。
コンテンツ制作やSNS運用など、委託企業によって得意とする分野は異なります。
本記事では、ファンマーケティング支援企業を11社厳選し、失敗しないための選び方や注意点もまとめました。
満足度の高い成果を得るためにも、自社に適した対応領域を得意とするファンマーケティング支援企業を選びましょう。
この記事のまとめ
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ファンマーケティングの支援企業11選
ファンマーケティングの支援をおこなっている以下の11社について、各企業の強みや得意分野を解説します。
- 株式会社kazeniwa | ブランディング戦略に基づいたファンコミュニティサービス
- テクロ株式会社 | BtoBに特化したオウンドメディア運用代行サービス
- 株式会社ウィルゲート | 独自ツールを活用したWeb・SEOコンサルティング
- サムライト株式会社 | トリプルメディア手法の実現サービス
- 株式会社EXDEA | BtoB向け動画マーケティング戦略の総合支援サービス
- 未知株式会社 | 明確に設定したペルソナに刺さるコンテンツを制作
- 株式会社トライバルメディアハウス | 愛されるブランドを目指したマーケティングサービス
- 株式会社イーハイブ | ファン育成を図れるアプリ風ホームページ制作
- THECOO株式会社 | アイドルやアーティストも利用するファンコミュニティサービス
- エンゲート株式会社 | 熱狂的なファンを囲うスポーツマーケティングサービス
- 株式会社SAKIYOMI | Instagramマーケティングに特化した支援企業
株式会社kazeniwa | ブランディング戦略に基づいたファンコミュニティサービス
弊社kazeniwaでは、設立から14年以上Webマーケティングに特化し支援してきた企業です。
ブランディング戦略に基づいたファンづくりをサポートするコミュニティサービス「DISCO」を提供しています。
- コミュニティをゼロから作成できファンマーケティング機能が豊富
- コミュニティの企画や運営など幅広いサービスに対応
- ファンの熱狂度を測れるコミュニティ分析
コアなファン作りのためのコミュニティサイトを検討している企業に最適なサービスです。
関連記事:ユーザーコミュニティとは?目的・メリット・事例・作り方・ポイントも解説
テクロ株式会社 | BtoBに特化したオウンドメディア運用代行サービス
テクロ株式会社は、BtoB企業に特化したマーケティングを支援する企業です。
オウンドメディア運用代行サービスを実施しており、分析からコンテンツ制作までを丸ごと支援してくれます。
- 企業とともにプロジェクトを進められる伴走型サポート
- 大手から中堅企業まで40社以上の導入実績
- BtoBに特化したマーケティング施策が得意
SEOの知見がない、または自社リソースが足りないといった企業におすすめです。
株式会社ウィルゲート | 独自ツールを活用したWeb・SEOコンサルティング
株式会社ウィルゲートは、WebやSEOコンサルティングを実施している企業です。
コンテンツ制作のサポートをはじめ、SEO課題を自動抽出する上位表示ツール「TACT SEO」のサービスを提供しています。
- 7,400社との取引実績
- 企業のニーズにあわせたサポート提供
- SEO専門のR&Dチームが最新のアルゴリズムや施策を分析
記事作成の代行はもちろん、SEOコンサルティングを依頼したい企業は検討してみてください。
サムライト株式会社 | トリプルメディア手法の実現サービス
サムライト株式会社はオウンドメディアのほか、SNSや動画マーケティングなど幅広い分野で支援を実施する企業です。
SNS運用の実績が多く、BtoCとBtoBどちらにも対応しています。
- 立ち上げから運用、改善までオウンドメディアのトータルサポートを提供
- ターゲットやプラットフォームに応じたSNS運用を実施
- BtoBとBtoC向けなど支援対応の領域が広い
トリプルメディアでファンマーケティング戦略を進めたい企業に適しています。
株式会社EXDEA | BtoB向け動画マーケティング戦略の総合支援サービス
株式会社EXDEAはBtoB向けの施策に強みを持ち、コンテンツ制作のサポートや動画マーケティングを支援する企業です。
幅広い事業や企業がBtoB企業向け動画制作・映像制作サービス「CINEMATO」を導入しており、700本以上の支援実績があります。
- 動画制作の企画編集から配信まで幅広く対応
- アニメーションや実写、3DCGの制作も可能
- 会社や事業理解力の高いコンサル会社出身プロデューサーが在籍
一貫した動画マーケティングやプロモーション戦略が可能なため、動画を活用してコアなファンの獲得を目指す企業におすすめです。
未知株式会社 | 明確に設定したペルソナに刺さるコンテンツを制作
未知株式会社は、コンテンツマーケティングを専門とした支援企業です。
アメリカ式コンテンツマーケティングで構築するプラットフォームを提供しています。
- ファンマーケティングクラウドを提供
- 企業の特性に特化したコンテンツを制作
- コンセプトを明確化し、細かく設定したペルソナに刺さるコンテンツを作成
ファンに刺さるコンテンツ制作を実施したい企業に、ピッタリな委託企業です。
株式会社SAKIYOMI | Instagramマーケティングに特化した支援企業
株式会社SAKIYOMIは、BtoCを中心としたInstagram運用に特化した支援企業です。
100社以上の運用データと最新のアルゴリズムに基づいて、戦略から施策実施まで一括代行しています。
- 中小企業から大手企業までの幅広い取引実績
- ユーザーインサイトに基づいたコンセプト設計
- 運用データと成功事例から再現性の高いアカウント運用を提案
Instagramを活用して、ファンとの交流を目的としている企業に適しています。
関連記事:【2023年版】インスタグラムを運用して集客するためのコツ10選!
株式会社トライバルメディアハウス | 愛されるブランドを目指したマーケティングサービス
株式会社トライバルメディアハウスは、ソーシャルメディア領域を得意とする支援企業です。
企業にあわせた戦略を実施し、アカウント運用やインフルエンサー、プロモーションまで幅広いサービスを提供しています。
- コミュニケーションを考慮したブランド調査や戦略設計、実行までを一括代行
- 各業界の仕組みや慣習、ルールを押さえたプロジェクト体制
- ユーザーとの長期的なつながりを構築する運用が可能
ソーシャルメディアを利用して、ファンとの関係構築ができる施策を実施したい企業におすすめです。
株式会社イーハイブ | ファン育成を図れるアプリ風ホームページ制作
株式会社イーハイブは、ロイヤルカスタマーを囲うファンサポートツール「すまっぽん!」を提供する支援企業です。
アプリのようなホームページ作成が可能で、LINEやイベントスケジュール、コールセンターなどさまざまなサービスと連携できます。
- 個人から官公庁まで幅広い導入実績
- 開発費や保守費といったコスト面や更新の手間を削減
- 自社のサービスを一元化して顧客に提供が可能
ユーザーIDやパスワードを入力する手間がかからないのも魅力の一つです。
アプリ開発の手間をかけず、ファンとつながるツールを利用したい企業に適しています。
THECOO株式会社 | アイドルやアーティストも利用するファンコミュニティサービス
THECOO株式会社は、デジタルマーケティングを支援する企業です。
ファンコミュニティづくりに特化したサービス「Fanicon」を提供しており、多彩な機能で顧客とつながれます。
開設コミュニティ数は3,200件以上で、企業をはじめアイドルやアーティストも利用しているのが特徴です。(2024年10月時点)
- 導入コストがかからず、最短1日で開設可能
- スレッドやチャット、ライブ配信など幅広いサービスを提供
- 日本語・英語・韓国語・中国語の翻訳機能を装備
会員制のため、安心安全な空間でファンとコミュニティーを図れます。
エンゲート株式会社 | 熱狂的なファンを囲うスポーツマーケティングサービス
エンゲート株式会社は、スポーツマーケティングを支援する企業です。
ファンとスポーツ選手がつながるプラットフォーム「Engate(エンゲート)」を運営しています。
チームや選手に声援を直接届けられるほか、選手たちによるライブ配信やプレゼント企画などを実施できるのが特徴です。
- イベントを開催し、体験を通じてファンと交流
- 現地に行けない場合でも、プラットフォームを通じて選手の応援が可能
- 日本代表から大学チームまで140チームの導入実績
SNSとシステムが似ているため、気軽にファンと選手がつながれます。
ファンマーケティング戦略を成功させる企業選び3つのポイント
ファンマーケティング戦略を成功させる企業選びのポイントとして、以下の3つが挙げられます。
- to B toC向けなど支援対応の領域は自社に適しているか
- マーケティング会社とコミュニケーションが円滑にとれるか
- 自社の目指す施策やゴールに近い事例があるか
to B toC向けなど支援対応の領域は自社に適しているか
ファンマーケティング戦略の成功には、自身の事業モデルとファン層を考慮し適切な市場・施策を選ぶ必要があります。
toB向けであれば、専門知識と信頼性を持つことが重要です。
一方、toC向けであれば、消費者の感情やライフスタイルにアピールするコンテンツが必要になります。
▼toB向けの具体的な施策
専門知識 | 製品・サービスに関する専門知識をオウンドメディアやデータ分析資料などでアピール |
信頼性 | 製品・サービスに対する品質はもちろん、問題が生じた際に適切に対応するためのアフターケアやカスタマーサポート |
▼toC向けの具体的な施策
ストーリーテリング | ストーリーやブランドメッセージを通じて、製品やサービスが消費者の生活にどのように寄与するかを語りかける感動的なストーリー考案 |
イメージとビジュアル | 企業のイメージカラーや写真、ビデオなどを選定・使用し、製品やブランドの魅力を伝える |
ソーシャルメディア | ユーザーと直接的なコミュニケーションを図るプラットフォーム戦略。ユーザー生成コンテンツ(UGC)も活用し、ファンの参加を促す |
上記は一例ですが、各企業の強みや特徴をチェックし、自社に適したサービスを提供してくれるか判断するのが大切です。
マーケティング会社とコミュニケーションが円滑にとれるか
マーケティング会社とのコミュニケーションは、ファンマーケティン戦略を成功させる重要な要素となります。
ノウハウや実績があっても、担当者と相性が合わなければ満足ゆく成果を得られません。
支援企業を選ぶときは、下記の点に注目してみましょう。
- レスポンスが早いか
- 専門的な内容でもわかりやすく説明してくれるか
- 自社の課題を正しく把握しているか
- 明確な根拠(数字)を示したうえで提案しているか
実際に各企業へ問い合わせをしてみることで確認できることが多くあります。
自社の目指す施策やゴールに近い事例があるか
支援企業を選ぶときは、実績や実例を確認しましょう。
やりたい施策や目指すゴールに近い実績がなければ、満足いく成果を得にくいためです。
実績が豊富な企業はノウハウを蓄積しており、信頼性も高まります。
さらに自社のファンマーケティング戦略を成功させるイメージが持てるため、円滑なやりとりができるでしょう。
自社と共通する事例があるのか、またはどのような実績があるか把握できるよう、各企業の事例には目を通してみることをおすすめします。
関連記事:ファンマーケティングの成功事例10選!ポイントや注意点も解説 – ペンギン (kazeniwa.net)
ファンマーケティング戦略を支援企業に依頼するときの注意点
ファンマーケティングは、効果が出るまでに時間を要する可能性があるため、支援企業に依頼するときは、長期的な運用になることを念頭に置いておきましょう。
長期的な投資ができるよう、依頼の際は下記の点に注意してください。
- 外注費用・追加料金の条件
- 自社が1カ月に対応できる作業量
- 対応範囲・プラン内容
また明確な目的がなければ、自社が求める成果を得られません。
まずはゴールを明確にし、支援企業にも共有するのがファンマーケティング戦略成功のポイントです。
まとめ:ファンマーケティングならDISCOがおすすめ
ファンマーケティングを支援する企業によって得意分野や強みが異なるため、自社に適した領域に対応しているか確認しましょう。
企業を選ぶときは担当者との相性のほか、自社の目指す施策やゴールに近い事例があるか確認するのも大切です。
ファンとつながるコミュニティツールを探している企業は、弊社のDISCOをご検討ください。
DISCOでは、コミュニティを活性化するための企画や運営の支援をしています。
自社リソースが足りずお悩みの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。